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噂のキャビアポテチがローソンに登場! 本格風にアレンジ試食

桜流しの雨も降り、枝にも緑が見えてきた今日この頃。時折冷え込む日はあれど、ずいぶん過ごしやすくなって上着の要らないことも多くなってきた。しかしこんなときこそふと油断して風邪を引いたりするものである。気をつけねばならない。

本格風?なチョイ足しアレンジ

本格風?なチョイ足しアレンジ

さて今日取り上げるのは3月10日放送の「マツコの知らない世界」で紹介され、その強烈な風味に散々な酷評をもらったものの、その話題性ゆえにローソン限定ではあるが本当に発売されることとなった山芳製菓「ポテトチップス キャビア味」。

伝え聞くところによれば、強い潮の香りに加え濃厚な旨味と塩味で、良くも悪くも個性的なポテトチップスらしい。今回その真偽を確かめるとともに、チョイ足しアレンジでよりキャビア気分を味わってみたいと思う。

パッケージ

ラベルに大書された“キャビア味”の文字はなぜかここだけ毛筆風

ラベルに大書された“キャビア味”の文字はなぜかここだけ毛筆風

まずはいつものようにパッケージから見ていこう。青を基調とした中にフランス国旗風の青白赤のリボンと大きく黄色いラベル風のデザイン。グラスに盛られた本物のキャビアと、“熟成されたキャビアの味わい”というキャッチがなんとも期待をそそる。

気になる味は

薄黄色の地肌に炭をまぶしたような外見は、確かにキャビアに通じる物がある

薄黄色の地肌に炭をまぶしたような外見は、確かにキャビアに通じる物がある

封を切ると広がる強い香り、なるほどこれは噂どおり海苔の香りに似ている。だが注意深く嗅いでみると、海苔のような香りの奥にエビやカニにも似た旨味あふれるシーフードの風味が隠れているようだ。

ざらざらと中身を皿にあけ、せっかくなのでなるべく味の濃そうな黒いものを一枚選んで口に運ぶ。チップスが触れた舌先に広がるのは、まさに潮の味!

濃縮された魚介の旨味と強めの塩がそう感じさせるのだろう。ザクザクとした歯触りも申し分なく、旨味が長くあとを引く。なかなかどうして、世界三大珍味の名を冠するだけのことはある旨いポテトチップスだ。

ただやはりその風味は個性が強く、好みが分かれるのもうなずける。また確かに少々濃い口でもあるので、そのままでは食べ切るのにてこずることもあるだろう。そこで少々風味をやわらげ、違った味わいを加えることで食べやすくするアレンジを考えてみた。

ちょっとアレンジカナッペ風

たっぷりのサワークリーム、ヨーグルトにも似た香り

たっぷりのサワークリーム、ヨーグルトにも似た香り

本物のキャビアの食べ方というと、そのまますくって食べるほかに、サワークリームとともにクラッカーに乗せて供する“カナッペ”がメジャーなところだろう。サワークリームとは生クリームを乳酸菌で発酵させた、さわやかな酸味と芳香、そして脂肪のコクが特徴の乳製品だ。

ここで改めて考えてみると“キャビア味ポテトチップス”というものは、クリスピー感とキャビアの味という点でキャビアのカナッペとよく似ていると言えないだろうか。

とすれば、そこにサワークリームを補ってやればより本物らしい味わいになるに違いない。とはいえポテトチップスに面倒なデコレーションは必要ないだろう。単純にすくって食べる。いわゆるチップス&ディップスでいってみよう。

あまりたくさんは必要ない

あまりたくさんは必要ない

軽く練って柔らかくしたサワークリームを、チップスで少しすくって口に放り込む。

サワークリームの香りで潮の風味はやややわらぎ、軽い酸味が塩味のかどを取って文字通り塩梅がいい。さらにねっとり濃厚なコクと口あたりが旨味と歯触りをまとめ上げて、クリスプ入りのクリームチーズを食べているようだ。これなら塩の風味が苦手な人もかなり食べやすいであろうし、好きな人にとっても新しい味わいが楽しめるはずだ。

もしサワークリームが余っても心配はいらない。単純にパンやクラッカーに塗ってもいいし、シチューやポタージュに加えればコクが出るだろう。ステーキに添えるという手もある。ただ話の種にするだけではもったいないこのポテトチップス、試すついでにぜひこのアレンジも楽しんで欲しい。

それでは、あともう少し残った分はワインならぬ葡萄の香りの甘酒で楽しませてもらおう。

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