【高評価】「外観から中味にと特別感を演出。」 「レビュアー」さんの「ＫＩＲＩＮ　別格　希少珈琲」についてのクチコミ・評価

外観から中味にと特別感を演出。
2ヶ月前のニュースリリースより、殆ど同じパッケージデザインの飲料がずらり4種発表したキリンビバレッジ社の新ブランド、「別格」の名が放つメーカーの力の入れ込み様に期待度を高めつつ今まで待ち望んでいた商品。
その中から一番（と言うよりはコレしか目に入っていなかったり）注目していたこちらの別格珈琲を頂きました。
コーヒー豆にはブルボン･アマレロ種を用い、オーソドックスな砂糖･ミルク入テイストの中味、しかし”希少”なのはコーヒー豆だけにあらず、缶コーヒー類ではあまり目にする事のない希少糖を加えた様々な厳選素材を組み合わせた缶コーヒーだと言う事が分かります。
過度に期待は禁物とは思いつつも、やはり高ぶってしまう気持ちを押さえながら一口試飲、開封時に漂うフルーティーさを秘めた豊かな香りにしっかりと目を醒めさせるような確かなコーヒー感、微かにミルクのまろやかさは感じますが、コーヒーの強いボディ感が優るためにあまり存在感を為していないようにも思えます。
希少糖と通常の糖類による違いは自身の舌からは判別出来ないのですが、少なくとも人工甘味料によるクセの強いものではなく、至ってナチュラルな味わいかなと判断します。
強いコーヒー感がありつつも高貴な香りとすっきり無駄のない後口でキツさを和らげ、全体的に纏まりのある一缶、タイトルの”別格”相当かは賛否分かれるかも知れませんが、個人的にはアリな商品です。