【高評価】「ラップという」 「ゆち」さんの「ロバパン　黒糖蒸し」についてのクチコミ・評価

ラップという
持っただけで匂いが漏れるくらいの簡易包装と
この高級感の欠片もない見た目が妙にそそられます。

味は分かっている。でも、だからこそたまに見つけると
無性に食べたくなる懐かしみのある商品です。

手に持つとずしっとした重量感。

2枚の半円の黒糖蒸しパンの間に餡子がサンドされている
ただそれだけのシンプルな作りです。

生地はパサつきもなく、寧ろねちゃっとしたような
何とも言えないこの癖になる食感。

甘味のしっかりした生地ですが黒糖の渋味ある香りが
不思議としつこさを感じさせない味わい。

中の餡は粒あんで粒のしゃくっとした食感も
しっかりと残りつつも皮が残るような煩わしさもなく。

高級和菓子のような上品さやしっとり感はなく
ねっとりした餡子ですが、この蒸しパンには
このチープな餡子が合うのだろうと思います。

全体的にぺちゃっとした口当たりですが
適度にふんわり感もあり想像を越えてはこないけど
これがたまに食べたくなる味。

トースターで焼いて表面をかりっとさせても
レンジで温めてハフハフ頂くのも美味しいです。