【中評価】「ホタテのことを忘れられたら…」 「お菓子な娘」さんの「日清食品 麺ニッポン 函館塩ラーメン」についてのクチコミ・評価
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総合評価 4
ホタテのことを忘れられたら…
函館のラーメンといえば塩だってことなら有名だけど、
函館塩ラーメンの特徴となると知る人はグンと減りそう。
お店によって違いはあれど、
「すっきりとした中に深い旨みがあり飽きずに飲み干してしまえる透明なスープ」
「味がなじみやすいストレートの細麺。道産小麦を使ったものも多い」
「チャーシュー、メンマ、長ネギなどスープの味わいを生かしたシンプルな具」
というのが函館の塩ラーメン。
そんな特徴に加え、商品紹介も踏まえていただきます。
まず簡単なところから、具は5種類ありながらどれも彩り程度。
ペラペラなチャーシュー1枚に、メンマ・カニカマ・わかめ・ネギがわずかずつ。
食感や風味がほとんどないのも、スープを生かしてのことなら納得できる。
麺は「スープとよく絡む、つるみとコシのあるノンフライ麺」とのこと。
函館塩ラーメンらしく中細ストレートで、ノンフライならではの伸びにくさ。
確かにつるみはあるものの、自分にとって重要なコシを感じず残念なばかり。
そして「ホタテの甘味と旨みがたっぷりの鶏ガラベース透き通った塩スープ」というけれど…。
鶏ガラベースのコクと海鮮のような旨みはあれど、ホタテを探り当てられず。
透明ですっきりしながら旨みある仕上がりは“函館塩ラーメン”らしいけど、
“麺ニッポン 函館塩ラーメン”の特徴とするものを感じられない。
これはあくまで、北海道産ホタテエキスを使った「函館塩ラーメン」であって、
塩で仕立てた「ホタテラーメン」じゃない。
ホタテのことさえ踏まえなければ函館塩ラーメンとして楽しめる…けど、
パッケージでも「特徴」の一つとされたホタテのことを忘れるのは難しい。
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入手:購入品/スーパー/Aコープ
食べた日:2018年1月
投稿日:2018/06/13
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