【高評価】「生めんを超えたと思う。」 「まやかななな」さんの「日清食品　ラ王　冷し中華　醤油だれ」についてのクチコミ・評価

生めんを超えたと思う。
はや6月になり、気温が上がってきた。
それだけのせいではないんだろうけど、夜は冷やし中華ばかり食べている。
きょうも、買い物かごに、某食品会社の生麺を入れていたのだが、何となく立ち寄ったインスタント麺のコーナーに、青いパッケージのラ王が山積みされてあるのが目に留まった。
「インスタント麺の冷やし中華ってどうなの？」と疑わしく思ったのが半分、1回は試しに食べてみてもいいかなと思ったのが半分。ということで、買い物かごに入れていた生麺を売り場に戻して、青いラ王を買って帰宅した。

さっそく調理開始。袋には、円く成形されたノンフライ麺と、たっぷりの醤油だれが入っていた。作り方には、1000mlのお湯を沸騰させるよう書いてあったが、800mlぐらいでも十分大丈夫だった。麺を5分間ゆでたあと冷水で冷やして、醤油だれをかけて完成。
そして食べてみた。1口食べた瞬間、それはもうびっくり。ノンフライ麺だから油っぽくないのは当たり前なのだけども、インスタント麺とはとても思えない、すごいコシがあるではないか。何も知らなければ、生麺という認識で食べると思う。
一方、醤油だれは、塩気と酸味がやや控えめ。香味油とねりごまが入っているせいだろうけど、コクが感じられた。そして、香辛料も使われているので、ちょっとだけピリッともした。また、量がたっぷりなので、1袋で、麺2個ぶん使えた。

いやもう、味だけでもびっくり仰天だったのだけど、実は、麺を茹でている時も、「これは生麺を超えた」と思ったことがある。
普通の生麺は、麺同士がくっついていたり、逆に打ち粉が多かったりすることがあって、ちょっと茹で方に失敗したら団子状になってしまう。でも、この麺はそんなことがなかった。茹でている時が楽しかったくらい。

いやあ、こんなすごいインスタント麺を開発した日清食品さんに脱帽だ。