【高評価】「エタリピ（エターナル・リピート）確定！！」 「激辛本音くん」さんの「ファミリーマート　ファミマルＢａｋｅｒｙ　ソフトなチーズクリームパン」についてのクチコミ・評価

エタリピ（エターナル・リピート）確定！！
ぱくりとかぶりついて
いの一番に思ったのが
「うおっ！パンがうめぇえぇぇぇえっ！！」
でした
――そう
この『ソフトなチーズクリームパン』
個人的にはパンの部分がめっちゃくちゃにうまいんです
食感はふわふわ
風味はミルクでほんのりと甘い感じ
しかしながら食べごたえがあり
バランスのとれた満足感がある
特筆するべきはパンの底部分がしっかりと焼かれているという点
結構茶色く焼き目がついており
焦げた小麦の芳ばしい味がするのですよね
その芳ばしい風味とパン上部のふかふかミルク風味が
互いを邪魔するのではなくて
むしろ互いを高めながらも
パンという一つの食べ物をワンランクもツーランクも上に引き上げている
その様はまさしく好敵手であり
相棒であり
また互いを尊重し合う恋人同士のようにも見えて
同時に円満な
絵に書いたような幸せな家族のようにも見えます
つまり切磋琢磨した
理想の関係に収まっているのです
いやーもうパンだけで大大大大大満足ですわああぁぁ～
そしてもう少し食べ進めてゆくと
商品名にもあるチーズクリームにたどり着くのですが
こちらは甘じょっぱい感じなのかな？
チーズのしょっぱさとクリームの甘みがちょうど半々ぐらいで個人的には好みな塩梅
人によってはチーズ感がにすいと感じるかもしれませんが
あくまで菓子パンというカテゴリーを考えれば
これぐらいでいいのではと
そんな風に思ったりします
正直
もう既に
私の中ではこの商品
パンが完全に主役になってしまっているので
クリーム云々については
二の次になっているというか
普段だったなら
なんだよこれクリーム少なくね？ケチケチしやがってもっとどさーっと入れろよケチ！あとケチ！！
となるところだったのですが
むしろこれぐらいでいいというか
むしろパンを邪魔しないでくれてありがとうというか
そんな感じです
…いえ
『邪魔』という表現は適当ではありませんね
上記パンの風味を
軽く添える程度のチーズクリームのしょっぱさと甘みで
うまく引き立てているといえます
この“軽く添える”というのが重要なのです
だってよく考えてもみてください
クリームって付け合わせみたいなものですよ
いってしまえば調味料みたいなものです
調味料って主役を引き立てるものであり
必ずしもそれが主役になり
主食にはならないじゃあないですか
寿司がいい例です
ほとんどの方が寿司に醤油をつけると思いますが
タネに軽くのせる程度で
誰もタネやシャリを醤油でべたべたにする人はいません
それは醤油が主役を引き立てる調味料だからです
なにがいいたいかというと
このチーズクリームは
あくまでも脇役として
主役であるパンを引き立てるのに
完全に徹しているというわけです
完全に徹しているからこそ
ただでさえ美味なるパンが
より美味である完全にまで昇華する
そんな感じです
いやーこのパンマジでいいっすよ
確かにヤッベー超うっめええええ！！ぶっとぶうううううぅぅー！脳が震えるうううぅぅぅうう！！
みたいな強いパンチと衝撃みたいなのはないかもしれませんが
なぜかまた食べたくなる
そんな安心感というか安定感というか
日常の一部的な不思議な魅力があります
あえて評価をつけるなら
上とはいえず
中の上ぐらいかなと思うのですが
中の上って
他のどの商品にもいえることなんですが
一番人気が出る素晴らしい具合なんです
大賞よりも
次点の金賞とか銀賞の方が人気が出る
100点の一級品よりも
80点ぐらいの良品の方が定番化する
そんな感じです
あとあとこれは蛇足かもしれませんが
値段とサイズ感もちょうどいいのです
例えば消費者の声に応えてクリームの量を増やした場合
多分値段が上がって160円とかになると思います
するとおそらく一気に買う人が減るでしょう
値段を抑えるためにパン自体の大きさを小さくしたならば
満足感・お得感が下がって
これまた客が離れてゆく
現時点での値段・サイズが
個人的には手が出しやすく
また満足感もかなりあって
最高です！
今後小麦の高騰で価格・サイズがどうなるかは分かりかねますが
とにもかくにも久しぶりにいい商品に出会えた
といいますかずっと前から発売されていたにもかかわらず今まで食べたことがなかったというのがマジでもったいないことをしていたなと後悔する反面
今回出会えたし
いい商品に巡り会えたと
嬉しくも幸せな気持ちもあったりします
ファミリーマートにいって他に買いたいパンがなかった場合
おそらくは――いや間違いなく
今後私はこのパン
『ソフトなチーズクリームパン』を手に取ります
エタリピ（エターナル・リピート）確定！！！！