【中評価】「ぷち(？)贅沢タイムのおともに。。。」 「ゆるりむ」さんの「ボローニャＦＣ本社　ボローニャジュニア　プレーン」についてのクチコミ・評価

ぷち(？)贅沢タイムのおともに。。。
あまりパンを食べない友人から、
いただき物なんだけど、単なる置き物と化してるから助けて。。。
とのSOSを受けて、喜んで譲っていただくことになった、ボローニャさんのデニッシュのおチビさんです。
友よ。デニッシュは、食べ物なのだよ。

ボローニャさん以外の似た名前のデニッシュ専門店も存在しますが、それぞれに異なるお店だと認識しておくと良いようです。

ちなみに、調べてみると、このジュニア。
税込み価格が540円(令和4年11月現在)となっていました。

こちらのデニッシュ、私は初めて口にしますが、バターでなく、低トランス脂肪酸のオリジナルマーガリンシートを使用されているとのことで、どちらかというと、マーガリンを使用されるドイツ系のデニッシュの分類にあたるのかなと思います。

全体的に小ぶりですが、外側はしっかりとした濃いめの焼き色でツヤがあります。そして細やかなデニッシュの層がキレイに波うっている様子がうかがえます。
香りは、小麦の芳ばしい匂いをふんわりと感じられる程で、おとなしい印象です。

最初はスライスして、そのままで。
まずは、ひかえめな香りから想像していたよりもしっかりとした、デニッシュの甘みと風味が、口いっぱいに広がります。
折り重なる層のしっとりとした口あたりと、さっくりとした歯ざわりが好印象。どっしりと重たいと言うよりも、思ったよりふわっと軽やかな味わいになっているようです。
クラスト(通称、耳)にあたる部分が薄い皮のような様子で、はっきりした境目をあまり感じない、どこまでもデニッシュ。むしろ、クロワッサンのような仕上がりです。

次はリベイクして、いざ。
今度は、小麦よりも酵母の香りがふんわりと漂います。
やや小さくなりましたが、表面はサクサクッと芳ばしくさらに軽い口あたりになり、焼き立てのパイ地のよう。
内側はじゅわっと濃厚な甘さにレベルアップして、スイーツ感が増しました。
ジュニアサイズのスライスということもあり、うっかり無限に食べれそうな錯覚に陥るほどの、クオリティに。。。
おそるべきポテンシャル。。。
何て、おそろしい子。。。

もしも、何かサンドされるようなら、そのままで。
これだけを味わうならば、トーストして。
という食べ方が、最初はシンプルに、おすすめです。
ほかには、どちらの食べ方でも、卵やチーズ、そしてベーコンなどの塩気とも相性が良さそうです。
さらに欲張りな方は、ホイップクリームやフルーツとともに、デニッシュペストリー感を味わうのも、アリかと。。。
無限大の背徳感。。。

ぷち(？)贅沢な口福タイムを満喫させていただきました。