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変わらない美味しさ
私とカルピス
私が物心ついた時からカルピス君は我が家の冷蔵庫に居ました。当時は寒さを凌ぐために瓶に入ったカルピス君の体には紙が巻かれていました。彼は性格的に個性が強く、その個性は水と混ぜることによって、口の中いっぱいに広がる甘さという魅力になります。さらに甘さが通り過ぎた後に口の中に残る爽やかさは、私に元気をくれました。いえ、今でも元気を与え続けてくれています。私も親になり子供が出来ました。当然、彼は私の子供も元気にしてくれます。まさに世代を超えたドリンクです。
「チカラ」と大きく謳いながらも裏で「判ってきています」と書かざるおえないとは、嫌な世の中になったものです。言い切りましょうよ!カルピスはその存在自体が日本に力を与えてくれているんですから!
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