皆様ごきげんよう。菅目直衣、一筆啓上つかまつる。
金のクリーム白玉栗ぜんざい
さて先日TBSの「マツコの知らない世界」にて紹介された、アイスの絶品アレンジレシピ。
それは井村屋「あずきバー」とロッテ「雪見だいふく」を使ってクリーム白玉ぜんざいを作るというもの。
お手軽簡単に、かつおいしいぜんざいができるとあってぜひ試してみたいところであるが、ただそのまま真似をするだけでは面白くない。
「雪見だいふくモンブラン」と「ゴールドあずきバー」
そこでより贅沢にあずきバーを「ゴールドあずきバー」に、ちょっとひねって雪見だいふくはちょうど期間限定の「雪見だいふくモンブラン」を用いてみることにした。
作り方
出来上がり
作り方はオリジナルと同様、「ゴールドあずきバー」を耐熱容器に入れてラップをかけ、2分30秒ほど加熱してぜんざい状になったところに「雪見だいふくモンブラン」を入れれば出来上がり。
レンジによっても温まり具合は違うため、最初は加熱時間を短めにして様子を見ながら調整していただきたい。
雪見だいふくも10秒~20秒ほど一緒にレンジにかけると程よくとろけて食べやすくなるのでお勧めだ。
試食
ぜんざいにとろりとミルキーな口当たりと栗の風味を添える
さてぬるくなってしまわないうちに食べてみるとしよう。
ぜんざい
ぜんざいは小豆の粒もしっかりしていて、言われなければアイスを溶かしたとは気づかないほど。
濃厚かつ深い小豆の風味と甘さが長く後を引きつつもくどさはなく、さすがは北海道産大納言小豆と希少糖使用だけのことはある。
栗風味のクリーム白玉
そしてやわらかい求肥の中からは、栗の風味を漂わせたクリームがあふれ、ひんやりとろりとミルキーな口当たりを添える。
ただアイスを溶かしただけでこの充実した満足感、それぞれの素材のよさもあるがまさにコロンブスの卵というべきすばらしい発想だ。
ぜひお試しを!
オリジナルの「クリーム白玉ぜんざい」も、今回ご紹介したバージョンアップレシピ、名づけて「金のクリーム白玉栗ぜんざい」も、ぜひ皆様一度お試しありたい。
それではこの辺で筆を置かせていただいて、あずきバーと雪見だいふくを確保しに行こうと思う。売切れてしまっては大変だ。