「オランジーナ」と「オランジーナグミ」
ちょっと前に、“グミをサイダーに漬けておくとおいしくなる”というのが話題になったのを知っているだろうか。
もともとはウォッカに漬け込んでいたのが、気軽に食べられるということでサイダー漬けが人気になったようだ。
新発売の「オランジーナグミ」を「オランジーナ」に漬けてみた
ひとつひとつは、「オランジーナ」のボトルをかたどっている
さてここでちょうど新発売になったのが、炭酸入りオレンジジュース「オランジーナ」の味を再現した「オランジーナグミ」。
「オランジーナ」のボトルをかたどったオレンジ色のグミは、香りも味も「オランジーナ」そっくり。
違いといえば、水分が少ない分ちょっと味が濃い目なのと、当然ながら炭酸が入っていないことくらいだ。
これを「オランジーナ」に漬けたらどうなるだろうと思ってやってみた。
比較用にほかの炭酸飲料も用意した
「サイダー」「ジンジャーエール」そして「オランジーナ」
せっかくなので「オランジーナ」だけでなく、サイダーに漬け込んだものと食べ比べてみよう。
ちょうど先日3月28日は328(ミツヤ)で三ツ矢サイダーの日らしいので、サイダーはそれに決定。
オレンジーナを使ったアレンジに、ジンジャーエールとミックスするオランジンジャーというカクテルがあるらしいので、そちらも試してみることにしよう。
3種の炭酸にそれぞれグミをひたして1日
サイダー、オランジーナ、ジンジャーエールそれぞれに「オランジーナグミ」をひたしたところ
さっそく3つのグラスに「オランジーナグミ」を入れて、それぞれサイダー、オランジーナ、ジンジャーエールを注ぐ。
軽くラップをかけて、冷蔵庫で1日漬けこんでみると……
こうなった。
どれも元の2倍程度に膨らんでいる。
それからけっこう柔らかくなっていて、ジンジャーエールにつけたものは取り出すときに首のところが折れてしまった。
それじゃあひとつずつ見ていこう。
プルプルゼリーのサイダー漬け
大きさはちょうど中間くらい。外側が透明になっている分色が薄く見える
まずは基準のサイダー漬け。
基準だけあって大きさもちょうど中間くらい。
サイダーが透明なので、表面に近いところは透明になっている。
食べてみると芯までプルプルになってて、これはまさにオレンジゼリーだ!
ちょっと炭酸がピリッと利いて、なかなかいけるのではないだろうか。
やっぱり濃い口、オランジーナ漬け
一番小さくて、色の濃さは中間くらい。
次は、オランジーナに漬けたオランジーナグミ。
3つの中では一番ふやけ方が小さい。
ほかの2つと比べて、オランジーナの濃度が高いから、あまり水分を吸わなかったようだ。
色が濃いのはオランジーナの色がついたというより、ふやけ方が小さくてもとの色が薄まってないせいだと思う。
食べてみるとやっぱりこっちは中心にほんの少し芯が残っている。
オレンジ味もサイダーより濃くて、逆に炭酸の刺激は少なめ。
ほんのりショウガ風味、ジンジャーエール漬け
一番大きくふやけてて、色も茶色く染まってる
最後はジンジャーエール漬け。
これはもうはっきり茶色っぽくて、ジンジャーエールの色に染まったという感じが出た。
サイダーよりも大きくふやけているのはちょっと意外だ。
食べてみるとほんのりジンジャーの香りはするけれど、あんまりサイダーと変わりない。
ちなみに、ドリンク同士を混ぜた“オランジンジャー”はジンジャーの刺激がマイルドに、甘さも控えめになっておいしかった。
まとめ
芯が残るくらいがベストタイミングかも?
やっぱり同じ味の液体に漬けると味が薄まらなくていいようだ。
ただし反省点としては、それほど固くないオランジーナグミに漬け時間1日はちょっと長すぎたかもしれない。
もう少しグミの食感を残した方がおいしかっただろう。
試してみるときは、半日とか一晩くらいで漬けてみることをお勧めしたい。