サントリーでは、工場見学を楽しみつつ、最後はその場でプレミアム・モルツが味わえるツアーがあります。
今回は東京・武蔵野にある「〈天然水のビール工場〉武蔵野ブルワリー」のプレスツアーに参加してきました!
「〈天然水のビール工場〉武蔵野ブルワリー」へ
武蔵野ブルワリーの最寄りは南武線・京王線「分倍河原駅」。駅前のロータリーに停車するプレモルカラーのシャトルバスに乗り込み、10分ほどで到着です。
到着!こちらがサントリーで最初にできた工場「〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野ブルワリー」です。2019年3月7日(木)よりリニューアルオープンしました。
サントリーのビール工場は国内に4つ。すべての工場で天然水を100%使っているのはサントリーだけなのだとか。
エントランスには小川のせせらぎや鳥のさえずりが聞こえ、自然を感じるような仕組み。足を動かすと波紋が現れます。
お土産売り場も充実!限定グラスやTシャツなど、ここでしか買えないプレモルグッズもありました。
工場見学スタート!素材へのこだわりが伝わるガイドツアー
まずは案内係の方と一緒に製造現場をまわるガイドツアーへ。パネルやモニター、現物を使って工程を説明してくれます。
「ザ・プレミアム・モルツ」の特徴は「深いコク」と「華やかな香り」。副原料を一切使わず、麦芽・ホップ・天然水のみでつくられています。
ビールの9割は水。だからこそ天然水の美味しさにこだわっています。
こちらは地層をイメージし、天然水が育まれていく様子を実演するろ過装置。長い年月をかけて地下深くの地層を通るため、ミネラル豊富な天然水となります。
ビールに適した二条大麦麦芽と、希少なダイヤモンド麦芽を使用。
厳選された2種の麦芽でプレモルの深いコクを生み出しています。ツアーでは実際にダイヤモンド麦芽の試食ができ、硬さの中にも香ばしさとほのかな甘みが感じられました。
穏やかな苦味と華やかな香りを生み出すのは欧州産アロマホップ。さらに香り高いファインアロマホップも加えることで、上質な香りが実現するそう。
続いては実際の製造現場へ!ほのかな熱気があります。
各工程に合わせた大きな釜や槽がいくつもあり、小窓から中の様子を見ることができました。
天然水に麦芽を加えると、麦芽のでんぷんは糖に変わります。そこにホップを加えると、香りと苦みをもつ麦汁に。
美味しさを引き出す「ダブルデコクション製法」と「アロマリッチホッピング製法」
なかでも、プレモルを作るうえで大切にしているこだわりは2つ。
ひとつは仕込み釜で煮汁を2回煮出し、より濃厚で香ばしい麦汁を抽出する「ダブルデコクション製法」。
もうひとつは、煮沸段階を分けて各アロマホップを加え、華やかな香りと良質な苦味を実現する「アロマリッチホッピング製法」。こんなに手間をかけてつくられているんですね!
そうして出来上がった麦汁に酵母を加え低温発酵、熟成のための貯酒、ろ過を経てパッケージされ、私たちの手元にプレモルが届きます。
機械化だけでなく目視のチェックもあり。お客様が飲むひと口まで品質が変わらないようにと、最新の注意を払っています。
こちらは以前使用していたという貯蔵タンク。今はツアーで通過するトンネルとして再利用されています。撮影スポットとしても人気とのこと。
新しくなった電動サーバーで、神泡体験!
見学ツアーのあとは「ザ・プレミアム・モルツ講座」がスタート!
こちらが3月19日(火)より展開される、新型電動神泡サーバー。
スーパーなどの店頭でプレモルを12缶以上購入すると景品として付いてきます!
使い方は簡単!缶に装着するだけでOKなんです。
後部に乾電池が装着できるようになっており、1秒間に4万回の超音波を当てるとお店のような神泡が実現できるのだそう。使い終わったあとも洗浄がいらないので便利ですね!
注ぎ方までもしっかりレクチャーしてくれます。
グラスのロゴ部分までビールを注いだら、取り付けたサーバーのボタンをON。
ゆっくりと注ぎ入れると…。
クリーミーできめ細かな泡が私にも作れました!
実際に飲んでみるとやはり美味しい!弾力があり、泡の柔らかな食感がいいですね♪
後から華やかな香りとともに喉にビールが到達、スッキリした苦みが楽しめます。
セミナーの最後には、インクジェット機能と3Dプリンタ技術を駆使した「泡アート」も体験!
プリントには、インクの代わりに麦芽エキスを使用。
ビールの味に影響を与えないので、安心して飲むことができます。こちらは2/9東京・八重洲にオープンした「神泡BAR」などでも体験できます。
工場見学はGWのお出かけにもピッタリです♪みなさんもぜひ試して&遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
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