和風グラノーラが驚異の20週連続1位! 人気の秘密を担当者に聞いてみた

公開日:2016/7/15更新日:2016/7/19

sponsored:日清シスコ株式会社

こんにちは。もぐナビ編集部の川口です。

「もぐナビ」のランキングを見たことはありますか? 毎週たくさん発売される新商品の注目度がパッと見でわかるので、すごく便利なんですよ。そんな「もぐナビ」のシリアルカテゴリーの中で、20週連続で1位を獲得したとんでもない商品を発見!

日清シスコ ごろっとグラノーラ宇治抹茶

それが日清シスコ「ごろっとグラノーラ宇治抹茶」です。2016年3月14日の発売から20週連続(7月14日時点)で、シリアルカテゴリーのトップに君臨しています。

というワケで、人気の秘密を探るべく日清シスコに行ってきました

人気の秘密を担当者に聞いてみた!

篠原さん 風野さん

日清シスコ株式会社 マーケティング部 第一グループ マネージャー 篠原鎮麻さん、マーケティング部 商品管理グループ 主任 風野亜希子さん

 

「ごろっとグラノーラ宇治抹茶」を作ったきっかけは?

今回、もぐナビ編集部の取材に応じてくれたのは、日清シスコで「ごろっとグラノーラ」の担当をしている篠原さんと、広報担当の風野さんです。

 

――今日は「もぐナビ」のシリアルカテゴリーで20週連続1位の「ごろっとグラノーラ宇治抹茶」について、徹底的に聞かせてください!

篠原さんシリアルカテゴリーで20週連続1位はすごくうれしいです。

ごろっとグラノーラ宇治抹茶 そのまま器に入れてみた

袋を開けると抹茶のいい香りが周囲に広がります♪ さすが宇治抹茶!

――どうして抹茶味のグラノーラを作ろうと思ったんですか?

篠原さんこの商品を発売したタイミングで、「ごろっとグラノーラ」(以下、略称“ごろグラ”)ブランド“プレミアムグラノーラ”として刷新してるんですよ。

風野さんこれまでの「ごろグラ」って主婦の方を中心に支持されていたんですけど、それが広がってご家庭のみなさまにまで好まれるようになりました。そうすると様々なご要望が出てくるようになったんです。

篠原さんそこで、お求めになりやすい価格は維持して、品質本格感を重視したプレミアムというコンセプトにこだわって、「ごろグラ」をリブランドしました。

 ――「リブランド」ってなんだかビジネスマンっぽい言葉ですね!

風野さん「リブランド」かっこいいでしょう! ぜひ記事に使ってください(笑)。

※というわけで、使わせてもらいました。

47073_0803

篠原さんリブランドのときに、その象徴となるプレミアム感のある新フレーバーとして「宇治抹茶」にたどり着いたんです。

 ――グラノーラで抹茶味って珍しいなあと思いながら食べてました。

篠原さんそうですよね。グラノーラってそもそも欧米からやって来た食べ物なので、果実が入っていて当たり前だと思ってる人が多いと思うんです。

 ――むしろフルーツが入ってないグラノーラなんてあるんですか?

風野さんそれがあるんですよ。

篠原さん日清シスコでは、「日本人の口に合う」グラノーラを追求した一つの形として、きなこが香る「ごろっとグラノーラ充実大豆」を発売してるんです。

 ――きなこって欧米感ほぼゼロじゃないですか! グラノーラのイメージからだいぶかけ離れた和風の商品って、失礼ですけど売れるんですか?

篠原さん「ごろっとグラノーラ大豆」売れ行きがすごくいいんですよ。この和風路線をさらに広げたのが、「ごろっとグラノーラ宇治抹茶」です!

 ――攻め過ぎです! その結果が、ランキングで20週1位に繋がってるんでしょうけど。

篠原さん「ごろっと」したグラノーラなので、そこから外れなければ幅広くフレーバー展開できるのが、うちの強みです!

 ――なるほど。それはすごい納得です。

 

お菓子メーカーだからこそ抹茶や見た目にこだわる!

――篠原さんは、これまでお菓子の開発もされていたと聞いています。「ごろっとグラノーラ宇治抹茶」を開発するときに、これまでのご自身の経験は役に立ちましたか?

篠原さん昔ビスケットを担当していたときに、抹茶味を作ったことがあったので、その経験を活かすことができました。

47073-0798

――そっか、日清シスコさんって元々「ココナッツサブレ」や「チョコフレーク」なんかのお菓子を作ってる会社ですもんね。

篠原さんそうなんですよ。うちには抹茶味のお菓子を開発してきた長年の実績があります。そこで培ったノウハウをこの商品に注ぎ込んだので、かなりこだわった作りになってます!

風野さん抹茶味って菓子では定番フレーバーなので、研究所には常に何種類かの抹茶がストックしてあるんですよ。

 ――いつでも試作品が作れるように準備しているということですか?

風野さんそうなんです。今回は研究所にある既存の抹茶原料で試作品を作ったあとに、お茶屋さんと直接商談をして、新たな抹茶を取り寄せてさらに試食して、というアプローチをしました。

 ――お菓子メーカーならではの開発方法なんですね! これは他社がマネをするのは難しそうです。

篠原さん菓子とシリアルの両輪という会社の強みを製品作りに全力で役立てています!

 ――そうすると、「ごろっとグラノーラ宇治抹茶」の中に入ってる具材にもこだわりがあったりするんでしょうか?

篠原さん具材はフリーズドライにした小豆いちごきなこ豆乳抹茶豆乳です。抹茶フレーバーにあわせたこだわりの素材を選んでいます。

ごろっとグラノーラ宇治抹茶 具材

抹茶シリアル、小豆、栗、いちご、きなこ豆乳、抹茶豆乳

 ――ほとんど和の素材が使われていますが、一つだけいちごが入っています。これって抹茶に合うんですか?

篠原さんよくぞ気づきました! いちごと抹茶ってあまり想像できませんよね。ただ、これを入れるのと入れないのとでは、見た目の彩りと味わいがまるで変わってくるんです。

 ――えっ!? そうなんですか?

篠原さん私たちは製品を作るときに「後味のキレ」というのを意識します。食べ進めたときに最後を甘味だけで終わらせるのか苦味や酸味とかで味を引き締めるのかといった感じです。

風野さんお菓子やグラノーラだけでなく、食品開発にはよくある手法なんですよ。

 ――後味は重要ですよね。飽きずに食べられる食品って、それだけで魅力的です。考えられているんですね。

篠原さん今回の「ごろっとグラノーラ宇治抹茶」でもいろいろ悩んで最終的にいちごの酸味でさっぱりと食べてもらおう、という結論に達しました。甘味だけで終わらないので、どんどん食べ進められるようになるんです!

風野さん見た目にも凝っていて、赤い色がちょっと入っていると抹茶の緑色だけよりも華やかで食欲をそそりますよね。このような見た目の彩りも「ごろグラ」ブランドのポイントです。

 ――こんなに小さないちご一つにも計算が隠されているとは!

 

「ボウルライフ」を意識したザックザク食感♪

――「ごろっとグラノーラ宇治抹茶」を食べていて思ったんですけど、ミルクに抹茶が溶けだしてきれいな色になりました。この辺も計算して作られたんですか?

篠原さんもちろんです! シリアルにコーティングされた抹茶がミルクに混ざって抹茶オレのような色合いを楽しむことができます。

抹茶オレ

抹茶がミルクに溶けだしてまるで抹茶オレ♪

――あと、食べ終わる最後までザックザクの食感が残っていて、これもすごいな~と思ったんですよ。

篠原さん「ごろグラ」はその名のとおり「ごろっと」したグラノーラなので、そこはかなりこだわりました。シリアル生地の焼き方や大きさを工夫することで、ミルクを入れた器の中で長い間ザックザクの食感が保たれるようにしてあるんです。

風野さんミルクを入れた器の中のグラノーラが、ザックザクの状態を維持する時間を、私たちはボウルライフって呼んでいるんですよ!

 ――ボウルライフ…つまり「器の中での(ザックザク食感の)寿命」ということですか。またかっこいい言葉が出てきましたね!

風野さんグラノーラにミルクをかけたときに、ザックザクの状態が保たれていることをボウルライフが長い、ミルクを吸ってすぐにやわらかくシナシナの状態になることをボウルライフが短いと表現します。これもぜひ記事で使ってください(笑)。

※というわけで、これも使わせてもらいました。

ごろっとグラノーラ宇治抹茶 ボウルライフ

ミルクを入れてもザックザクの食感を楽しめるのも「ごろグラ」の特長です!

篠原さんザックザクとシナシナのどちらが好みかを調査したことがあります。

 ――その調査結果、すごく気になります!

篠原さん結果はザックザクの方が好きという人が、圧倒的に多かったんですよ。

風野さん昔から日本人ってお煎餅などの硬くて歯ごたえのあるものを、好んで食べているじゃないですか。

篠原さん咀嚼(そしゃく)する文化って昔からあるんですよね。だからザックザクの食感が楽しめて、和風味の「ごろっとグラノーラ宇治抹茶」にランキングで注目が集まっているのは、とてもうれしいんですよ。狙い通りみなさまに受け入れられているんだなって。

 ――かなり納得のいく分析です。

篠原さんこうした事実にしっかり向き合って、「日本人の口に合う」、みなさまの期待に応えられるようなグラノーラの開発を今後も進めています!

 

 ――お二人のおかげで「ごろっとグラノーラ宇治抹茶」の人気の秘密が解明できました! ちなみにぼく、今年の健康診断で医者に痩せろと言われたのですが、「ごろグラ」を食べ続けたら痩せますかね?

47073-0813

篠原さん……食生活全体を見直したらいかがでしょうか。。。

 ――はい…。篠原さん、風野さん、ありがとうございました!

 

人気の秘密は「日本人の口に合う」グラノーラの追求!

20週連続でシリアルカテゴリー1位の「ごろっとグラノーラ宇治抹茶」、その人気の秘密は以下の4つを追求した結果といえるでしょう。

  1. 日本人の口に合う「和」を追求したフレーバー
  2. お菓子メーカーだから出来るリッチな抹茶味のグラノーラ
  3. いちごの彩りと酸味がアクセント
  4. 「ごろっと」したザックザクの食感は日本人の好み

まだ召し上がってない人は、この機会にぜひチャレンジしてくださいね♪

 

こぼれ話

風野さん「ごろグラ」シリーズは、「宇治抹茶」や「充実大豆」以外にも、フルーツが入った「贅沢果実」や、冷製スープ仕立ての「厳選じゃがコーン」という商品も展開しています。

――甘いフルーツや大豆、抹茶だけでなく、塩味のきいたコーンと、バラエティー豊かですね! 元々欧米から入ってきたグラノーラを、日本のみなさまの好みに合わせて新しくしていこうという意気込みがすごく伝わります!

篠原さんこれからも季節に合った「ごろグラ」の新商品を展開していくので、楽しみにしていてください!

シスコ ごろっとグラノーラ 宇治抹茶 袋200g

シスコ ごろっとグラノーラ 贅沢果実 袋200g

シスコ ごろっとグラノーラ 充実大豆 袋200g

シスコ ごろっとグラノーラ 厳選じゃがコーン 袋200g

特集

ライター:もぐナビ編集部
記事へのクチコミをするには
会員登録

もぐナビの最新情報をSNSでチェックしよう!

その他の注目ニュース

  • 関連記事
  • アクセス
    ランキング
  • 新着記事
もぐナビの記事や写真などの著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。
お問い合わせはこちらからお願いいたします。

ニュースをもっとチェック!