こんにちは、もぐナビ編集部です!
今回、数あるメーカーや商品の中から、亀田製菓の「ソフトサラダ」のサラダの意味や、地域限定の幻の「ソフトサラダの前身」を徹底調査してきました!
新潟といえば米菓
ソフトサラダを製造する亀田製菓といえば、新潟県の米菓メーカー。
全国的に有名な米菓企業が新潟市に軒を連ねており、メーカー名をあげると「ばかうけ」の栗山米菓(新潟市)や、「雪の宿」「ぱりんこ」の三幸製菓(新潟市)など、そうそうたる名前がずらり。
その中でも、亀田製菓はグローバル展開をはじめ、売上高1000億円を突破するなど米菓業界で常にトップを走りつづけるメーカーです。
亀田製菓の10秒歴史
亀田製菓は1946年に創業以来、お米を原料としたお菓子作りに取り組んできた、まさに米どころならではの米菓メーカー。
亀田製菓の製造工場はすべて新潟県内にあり(グループ会社除く)、県民としては「会社が有名になっても新潟にいてくれている感」があってちょっぴりうれしい。
ソフトサラダってなんだっけ
ひとくち食べるたびにカリッとした歯ごたえなのに、ほろりとしたやわらかさが売りの「ソフトサラダ」。
固焼きだと食べれないお年寄りや小さなお子さまでも、カリカリ食感を楽しめる画期的なお菓子ですよね。
味わいは、うす塩味にお米のやさしい味わいが広がる!さっぱりとしたテイストです。
サラダって野菜のこと?
商品名の「ソフトサラダ」のソフトはきっと食感のことだろう、となんとなく察しはつくけれど、サラダは一体なに?野菜?と疑問に思った方も多いはず。
ネットの海を隅々まで調べていくと、「サラダ油」が由来との文字を発見!
さらなる調査を進めてみると、1960年代当時では、日本ではサラダ油がまだまだ高価な食品であり、サラダ油と塩を使ったせんべいに高級感を与えるためにサラダと名付けたんだそうな。
ここでひとつの疑問が生まれる。
「60年代にソフトサラダなんて売ってたの?」
サラダ味、第1号「サラダホープ」
亀田製菓設立の4年後、1961年に「サラダホープ」という最初のサラダ味のお菓子が誕生しました。
発売当初から現在まで、ほぼ新潟県内のみで販売されている、いわば新潟の「ご当地グルメ」の一つ。
元々は、全国発売を考えていたそうですが、いざ新潟県内で販売したところ予想上の反響があり、生産が追い付かなくなったんだとか。
再度売ろうと思った時には、類似商品がすでに出回っており、全国進出ができなかった、という悲しい過去を持ったお菓子なのです。
公式オンラインならどっちも買える!
全国発売をしている「ソフトサラダ」と、新潟限定「サラダホープ」。
実際に食べ比べしてみたいと思った米菓マニアも多いはず。
現在、亀田製菓の公式オンラインショップでどちらも購入できるので、食べてみたい方はぜひチェックしてみては♪