「タップ・マルシェ」とは、キリンビールが手がける、1台で4種類のクラフトビールが提供できるディスペンサーです。
ビール専門店以外でもクラフトビールを楽しめることから、現在1000店舗超え、2018年の春から全国展開しています。
現在タップ・マルシェで提供中のブルワリーは
- SPRING VALLEY BREWERY
- GRAND KIRIN
- ヤッホーブルーイング
- BROOKLYN BREWERY
- 常陸野ネストビール
の5つ。それぞれ人気のクラフトビールです。
今回、伊勢角屋麦酒とFar Yeast Brewingの2つのブルワリーが仲間入りするというので試飲会&発表会にいってきました。
新しく加わった4つのビールの味は?
伊勢角屋麦酒とFar Yeast Brewingそれぞれ2種類、計4種類を試飲させていただきました。
伊勢角屋麦酒の「ペールエール」「ヒメホワイト」
伊勢角屋麦酒は世界のビールコンペティションで連続受賞。特にペールエールは、ビールファンの間からは「イセぺ」という愛称で呼ばれている人気のビール。
今回加わったのはその「ペールエール」と「ヒメホワイト」。
「ペールエール」飲みやすく華やかな香り。「ヒメホワイト」ほんのりゆずの風味と軽やかな飲み口でした。
5月28日(月)から追加されます。
Far Yeast Brewingの「東京IPA」「東京ホワイト」
Far Yeast Brewingはベルギーで“KAGUA”などを委託製造し、世界17カ国へ輸出。17年5月からは多摩川源流の山梨県小菅村で醸造開始している、本社が東京の会社です。
今回加わったのは「東京IPA」と「東京ホワイト」。
「東京IPA」はIPAらしい苦みとポップの香りが楽しめます。反対に「東京ホワイト」は小麦麦芽の爽やかな香りで口当たりがマイルドです。
6月18日(月)から追加されます。
タップ・マルシェで「常陸野ネストラガー」
タップ・マルシェですでにされているふくろうのマークでおなじみの茨城県・木内酒造の「常陸野ネストラガー」をいただきました。
世界で一番売れている日本のクラフトビール「常陸野ネストビール」。
クリーミーな泡がとても美味しく、LAGERらしいモルトの旨味、ホップの軽快な風味が楽しめます。
春から7ブルワリー17銘柄のクラフトビールが楽しめるようになるキリン「タップ・マルシェ」。
明太子に合う、ザンギに合うといったように、地元の食材や料理とのペアリングもクラフトビールならではの楽しみもあります。
居酒屋さんだけでなく、ブックカフェや映画館などでも気軽にクラフトビールが楽しめるようになります。自分に合ったクラフトビールをぜひ見つけてみてください。
こちらの記事もどうぞ>>
東北のブルワリーが届ける“ビールの恩返し”「東北魂的IPA」8種類を飲み比べてみました!