牛乳、豆乳に続く第三のミルク、アーモンドミルク。
「5月30日は『アーモンドミルクの日』記念イベント」が「AWkitchen TOKYO 新丸ビル店」にて開催されました。
「アーモンドミルク研究会」の慶應義塾大学医学部・井上浩義教授により、アーモンドミルクの持つ栄養機能について簡単に説明してくれました。
アーモンドミルクは”ミルク”じゃない
白く見えますが、実はアーモンドミルクには牛乳が入っていないのをご存じですか?
アーモンドと水からできているので、乳製品ではありません。
牛乳と比較して低カロリー・低糖質・コレステロールゼロととってもヘルシーなんです。
実際に飲んでみると、植物性ミルクということもあり牛乳よりもクセが無いのが特徴。ほのかにアーモンドの香りがします。
「最近、アーモンドミルクをよく飲んでいる」というプロフィギュアスケーターの村上佳菜子さんを交えて簡単なクイズも。
アーモンドは硬い細胞膜で守られているので、そのまま食べるよりもアーモンドミルクにしたほうが、栄養素の吸収率が高くなります。
アーモンドミルクの栄養素は食物繊維、オレイン酸、ビタミンE。
紫外線による活性酸素の生成を抑えてくれたり、抗酸化+坑糖化によるWアンチエイジング効果も期待できるんです。
アーモンドミルクの作り方
市販されているアーモンドミルクですが、実は自分で作れます。
会場の店舗「AWkitchen 」オーナーシェフ渡邉明さんの指導のもと、村上佳菜子さんが会場でアーモンドミルクを手作り。
作り方はいたって簡単!
材料:生のアーモンド 1カップ(ローストアーモンドでも可) 水2カップ
- 水につける
- ざるに上げる
- ミキサーで攪拌(かくはん)する
- 濾(こ)して絞る
ぜひ、みなさんも自宅で作ってみてください。
アーモンドミルクを使った料理
アーモンドミルクはそのまま飲むだけでなく、牛乳のように様々なメニューに使えるのも魅力。「AWkitchen」と「Mr.FARMER」では、7月31日(火)まで「アーモンドミルクフェア」を開催中です
スイーツだけでなく料理にも使えます。普段牛乳で作るところをアーモンドミルクに替えてみるだけなら、手軽に試せそうですね。
自宅でできるアーモンドミルクレシピ
そうめんのつゆにアーモンドミルクを使った「豚しゃぶ濃厚アーモンドミルクそうめん」。
ひんやり罪悪感のないヘルシーアイス「アーモンドミルクアイスキャンディー」。
こちらのレシピは管理栄養士・柴田真希 さんによるもの。ほかにもいろいろなレシピが「アーモンド研究会」のレシピサイトに載っていますので、ぜひ参考に、自分でも作ってみてください。
市販されているアーモンドミルクをチェック
BLUE DIAMOND アーモンドブリーズ
こちらは、アーモンドミルクの世界的リーディング・ブランド BLUE DIAMOND「アーモンドブリーズ」。
【ヘーゼルナッツ&ココナッツ】「アーモンドブリーズ」の新作アーモンドミルク2種類が上陸!
ヘーゼルナッツやココナッツ、チョコレート、コーヒーなど、豊富なフレーバーが特徴です。
筑波乳業 濃いアーモンドミルク
こちらはパッケージの可愛さが気になった、筑波乳業「濃いアーモンドミルク」。海外で作られているアーモンドミルクはアーモンド含有率が約3%前後であるのに対し、こちらの商品には約8〜12%前後とのこと。確かに濃くて栄養機能もより期待できそうです。
グリコ アーモンド効果
こちらは江崎グリコの「アーモンド効果」。1日分のビタミンEとたっぷりの食物繊維・カルシウム入り。栄養機能食品(ビタミンE)です。
ファミマ限定のチルドタイプも発売されています。
甘い?ほろ苦い? グリコ「アーモンド効果TASTY」2種を飲み比べてみました
タニタカフェ監修 アーモンドミルク
こちらはマルサンの「タニタカフェ監修 アーモンドミルク」です。ナチュラルは砂糖不使用、リラックスはアーモンド含有量3%でおいしさと飲みやすさにこだわったやさしい甘さです。
キッコーマン アーモンドリッチ
焙煎して香ばしさを引き出したアーモンドを使用することで、アーモンド特有のえぐみや苦みなどを取り除いたキッコーマンの「アーモンドリッチ」。健康成分のビタミンEを配合した栄養機能食品てず。
アンチエイジングにも
ヘルシーでアンチエイジング効果も高く、牛乳とも代替可能なアーモンドミルク。コンビニやスーパーなど手軽に手に入るようになったので、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか
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