最近、人気沸騰中の「クラフトビール」。クラフトビールって、普通のビールとどう違うの?といったクラフトビールに関する疑問に楽しく飲みながら答えてくれる「CRAFT BEER ROOM(クラフトビアルーム)」のメディア向け体験会にお邪魔してきました。
ホップがビールの味の決め手
「クラフトビアルーム」はグランドキリンを発売しているキリンの主催によるクラフトビールの体験セミナー。これまでに300回、約10,000人の方が体験された人気のセミナー。
ビール造りに必要なモノ。それは
- 麦芽
- 水
- 酵母
- ホップ
そしてこのホップが実はビール造りに、とても重要な効果をもたらしてくれます。
ビールの苦味、ビールの香り、ヒールの泡持ち、ビールの混濁菌の増殖抑制です。
「クラフトビアルーム」では、そんなホップの香りづけを体験。
ティープレスの中にボップと「一番搾り」を入れ、4,5回ほど上下させて香りづけします。
ホップの香りがけっこう付きますが、すこし苦かったです。
グランドキリンのJPLは日本産のホップである「IBUKI」を使用。その繊細な味わいはグラスで味わうとよくわかります。
その「IBUKI」を使った「東北魂的IPA」の記事はこちら>>
東北のブルワリーが届ける“ビールの恩返し”「東北魂的IPA」8種類を飲み比べてみました!
その香り、味わいを体験してほしいと、ドイツのシュピゲラウ社と一緒に、グランドキリン用のグラスも作っています。
刻印もきちんとあります。
気になった方はこちらで購入できます。
https://drinx.kirin.co.jp/beer/grandkirin/grandglass/
そもそもクラフトビールってなに?
最近よく聞くようになったクラフトビールですが、そもそも「クラフトビール」とはどういったものなのでしょうか?ズバリ、こちらでは
「造り手の感性と創造性が楽しめるビール」
と説明してくれました。
そんなバラエティに富んだクラフトビール。テイスティングしたのは、
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よなよなエール(アメリカンペールエール)
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グランキリンJPL(ジャパンペールラガー)
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グランドキリンIPA(インディアンペールエール)
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グランドキリンWHITEALE(ペルシャンホワイトエール)
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Afterddark(スタウト)
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COPELAND(ピルスナー)
ビールは酵母による発酵によってそのスタイルが変わります。
- ラガー:下面発酵
- エール:上面発酵
小麦由来、大麦由来、またローストなど麦芽によってビールの色合いが異なります。
そして副原料。オレンジピール、レモンピール、コリアンダーシードで味と香りに変化が出ます。
グランドキリンWHITEALEのようなベルジャンホワイトはまるで白ワインのようなビールから、Afterddarkのようなまるでアイスコーヒーのようなダークビールまで、幅広いクラフトビールの世界。
一度に6種類のクラフトビールを味わえる「クラフトビアルーム」は、とても貴重な体験でした。
クラフトビールをさらにカスタマイズ!
会場となったスプリングバレーブリュワリー東京では、オリジナルサーバー”ビアインフューザー”でビールと素材を組み合わせてつくる、カスタマイズビールが飲めます。
ひとつひとつパッケージされたギャラクシーホップをインフューザーで風味付け。
カスタマイズビールが楽しめます。ちなみにこちらのビアインフューザーはグッドデザイン賞を受賞しています。
店舗情報
SPRING VALLEY BREWERY TOKYO
〈スプリングバレーブルワリー東京〉
〒150-0034
東京都渋谷区代官山町13 LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)内
(東横線「代官山」駅より徒歩4分、JR山手線・東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅より徒歩9分)
自宅でクラフトビールの体験ができる!
ビアインフューザーと同様のことができる!自宅で簡単にクラフトビールの体験ができるキットも、カインズから発売されています。
こちらがその体験記事です>>
クラフトビールでDIY!?カインズ×グランドキリンの「DIYクラフト」を飲み比べてみた
希少品種の“ギャラクシーホップ”を使ったグランドキリン ギャラクシーホップも7月10日に発売。
「グランドキリン」4種詰め合わせセット「夏夜のGRAND KIRIN体験BOX」も7月17日から、期間限定で全国発売されています。
https://drinx.kirin.co.jp/beer/grandkirin/natsuyo/
ぜひ、あなたもこの夏は「クラフトビール」を楽しんでみてはいかがですか?
こちらの記事もどうぞ>>
【17銘柄も】クラフトビールが簡単に楽しめる!キリン「Tap Marché(タップ・マルシェ)」