あのミスタードーナツが、1月11日(木)より、パティシエの鎧塚俊彦シェフと共同開発した新ドーナツ「ショコラコレクション」6種を発売!
鎧塚シェフご本人も登場した新作発表会で、6種すべてを試食させていただいたので、詳しくレポートしたいと思います。
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キーワードは“ライブ感”と“素材”へのこだわり
「Toshi Yoroizuka(トシ・ヨロイヅカ)」など、都内に4店舗を構えるオーナーシェフ・鎧塚俊彦氏(以下鎧塚シェフ)が、スイーツを作る上で大切にしているのは“ライブ感”と“素材”。今回の商品にもその思いがしっかり込められています。
例えば6種類のうちの2つ「クロワッサンドーナツショコラ」は、パン屋さんのように時間を決めて定期的に焼き上げるそう。メニューポップに焼き上がり時間が明記されており、できたてのライブ感が楽しめる仕立てになっています。
また「シューショコラ」では、デコレーション用チョコレートに使うコーティングチョコのカカオ豆からこだわるという熱の入れようです!
酸味が少なく、ミルクとの相性が良いベトナム産カカオ豆を採用することで、誰でも食べやすいまろやかな味わいのチョコレートに仕上げているとか。
子供から大人まで幅広い世代が訪れるミスドならではのこだわりです。
鎧塚シェフが語る“ミスタードーナツとの出会い”
https://www.misterdonut.jp/m_menu/new/180111_001/
会場では鎧塚シェフによる仕上げの実演があり、記者一人一人にサーブを行うなど贅沢な演出が行われました。
それでは、気になるドーナツを一つずつ紹介していきましょう!
クロワッサン生地の『ドーナツショコラ』2種
ココア風味のクロワッサン生地にビターキャラメルクリームをサンドした「クロワッサンドーナツショコラ トーステッドココナツ」。仕上げに細かく砕いたココナツをトッピングし、オーブンでこんがりと焼き上げます。
鎧塚シェフいわく、「コロッケみたいなドーナツ」。確かにサクサクっとしたココナツの食感はまさにコロッケです!層の中に挟まれたクリームは、豊かなコクとほのかな苦味で大人の味わい。
同じ生地にビターショコラクリームをサンドした「クロワッサンドーナツショコラ アーモンドキャラメリゼ」には、焼成前にシュガーとスライスアーモンドをトッピング。
キャラメリゼしたような香ばしさと、カリカリ・サクサク食感が楽しめるドーナツです。
シュー生地の『シューショコラ』からは3種
「シューショコラ ダブルショコラ」は、ふんわりとしたココア風味のシュー生地にビターショコラホイップをサンド。
上がけはベトナム産カカオ豆を4%使用したミルク風味チョコレートのコーティングと、70%使用したフレークチョコと、濃さも食感も違う2種類をトッピングしています。
ちなみに、ホイップクリームの中にも、上と同じフレークチョコが入っています。柔らかなホイップと、カリカリのチョコの対比が楽しい一品。
「シューショコラ オレンジ」はオレンジピール入りのビターショコラホイップ。キャラメル風味のアイシングと、オレンジピールでデコレーションしています。
チョコレートとオレンジは相性抜群の組み合わせ!さわやかな柑橘の香りと上品な甘さのチョコレートで満足感が持てます。
こちらは「シューショコラ アーモンド」。香ばしいローストアーモンドが風味と食感のアクセントに。
中のビターショコラクリームはシナモンパウダーが練りこまれていて、香りが鼻へほのかに抜けていきます。
バレンタインにおすすめ!バラ香る「チュロショコラ ローズフレーバー」
そして最後はハート形の「チュロショコラ ローズフレーバー」。ココア風味の生地に、ローズフレーバーのグレーズがコーティングされていて、一口目から芳醇なバラの香りが鼻をくすぐります。
トッピングはホワイトチョコと甘酸っぱいストロベリークランチ。“ワンランク上のチュロス”といった味わいです!
「お客様に最高のおいしさとワクワク感を届けたい」というミスドの思いと、「スイーツを通じて幸せを提供したい」という鎧塚シェフの思いが共鳴して実現した今回の『ショコラコレクション』。
これだけクオリティーの高い商品がこの価格で食べられるのは本当に驚きです!みなさんもぜひ食べてみてくださいね!