「のりたま」や「麻婆豆腐の素」でおなじみの『丸美屋』から発売されている「のっけるふりかけ」シリーズ。みなさんは食べたことがありますか?
ふりかけなのにのっける、という斬新な発想。そして9種類もの豊富なラインナップ。ぜひ全種食べてみたい!ということで今回わたくし色々なスーパーを周り、買い集めて来ました♪
残念ながら新作の「鶏唐揚げマヨ味」だけが手に入らなかったのですが、他8種類を実食レビューしたいと思います!
のっけるシリーズの代表格!「肉麻婆」
まずはのっけるふりかけシリーズの代表格「肉麻婆」から。豆板醤、トウチ醤、甜麺醤という3種の醤を使用した本格的な麻婆味です。
お肉だけでなく、鶏肉、筍、きくらげ、長ねぎと具だくさん!にんにくも効いていて、例えるなら「ピリ辛な肉まんの具」といった感じです。豆腐にかけるだけで立派な麻婆豆腐になりそう!
2種類の肉そぼろが入った優しい甘さの「肉みそ」
こちらは甘め仕立ての「肉みそ」。豚と鶏の肉そぼろに米麹と麦麹の味噌、そして深みのある黒みりんを合わせてあります。
和の味わいを予想していましたが、焼肉のタレを思わせるスタミナ系の風味。ゴロゴロと存在感のある肉そぼろと甘じょっぱい味噌の味、そしてたっぷり入ったゴマの食感がいいですね!
あと引くコチュジャンの甘辛さ!「焼肉ビビンバ」
こちらは炭火焼き風の「焼肉ビビンバ」。韓国料理には欠かせない調味料・コチュジャンがたっぷり入っています。
見てすぐに分かるくらい具が大きいですね!牛肉そぼろに、筍、にんじん、きくらげ、山くらげ。コリコリとした食感が楽しめます。牛肉の旨みに甘辛いコチュジャンがぴったり。思わずごはんをお代わりしたくなります!
パンチの効いた塩ダレ!「ねぎ塩豚そぼろ」
粗挽き胡椒の辛味とレモンの酸味を効かせた「ねぎ塩豚そぼろ」。具材は豚肉そぼろ、筍、ねぎ、赤ピーマン、ゴマが入っています。
パンチの効いた塩ダレなのに、後味はスッキリ。ザクザクとした筍の食感もアクセントになっています。これはぜひほかほかごはんにのせて、豚の脂が染みたひと口を頬張って欲しいです!
ごま油+塩味ベースで高菜が生きる「高菜鶏そぼろ」
鶏肉そぼろと高菜がたっぷり入った「高菜鶏そぼろ」。ごま油の風味豊かなピリ辛味です。
塩ベースのとろとろダレの中に、そぼろ肉のつぶ感と高菜のシャキシャキ感がしっかり。ほか、筍の食感や長ねぎの風味、赤唐辛子のピリ辛さも手伝ってごはんが進みますね。これはラーメンにのせてもおいしいかもしれません♪
味付けしっかり!アレンジも楽しめる「ツナマヨ」
ほぐしたツナフレークをマヨネーズで和えた「ツナマヨ」。わたしはコンビニのツナマヨおにぎりのような甘めの味を想像していたのですが…?
例えるならおつまみのまぐろキューブに、クリーミーなマヨネーズを和えたようなしっかりめの味付け。実は隠し味として鰹節が入っているのだとか。この味わいならごはんだけでなく、パンやパスタなど色々なアレンジが楽しめるかも!
コク深い醤油麹にわさびのアクセント「まぐろとわさび茎の醤油麹煮」
醤油麹で丁寧に煮込んだ「まぐろとわさび茎の醤油麹煮」。おつまみにもなりそうな組み合わせですね!
醤油麹だけでなく、砂糖やみりんも入っているため思ったより甘めの仕立てです。まぐろの旨みを味わっていると、後からわさび特有のツーンと鼻に抜ける辛味が。この対比はやみつきになります!
ゆず入りでさっぱり仕立て!「鮭明太」
鮭の旨みに明太子の辛味と旨み。これを後味爽やかにゆず風味でまとめた「鮭明太」。さっぱり食べられそう!
細かくほぐされた鮭フレークと明太子がよく絡んでいます。からふとししゃもの卵も入っているので、よりはっきりと卵の存在感を楽しむことができますね。後味はほんの少しピリ辛で、食べるラー油のような感覚。刻み昆布で旨みを足したり、ゆずでさっぱりと食べられたりとワザありの商品です。
ふりかけというより、もはやおかずだった!
食感が楽しい素材を丁寧に煮込み、しっかりとした味付けで仕上げた「のっけるふりかけ」は、ごはんに合うようによく考えられた商品でした!
これはふりかけというよりもう、おかずをのっける感覚。忙しい時、食欲のない時、ちょっと食べたい時など、「常備しておいて良かった!」ときっと思えるはずですよ♪