大好きなロッテの「紗々」シリーズから秋の新商品が発売されたので、さっそくいただきました。
抹茶の味わい豊かな「紗々 白緑(びゃくろく)抹茶」です。
紗々を食べるのは久しぶり。
数種類の線状のチョコを1本1本丁寧に編み上げた、絹織物のような繊細な見た目となめらかな口どけが特長のチョコレート。
カリカリっとした食感、口の中でほどけるようにとろけていく、上品な味わいが楽しめます。
紗々の「紗」の字は、薄く透き通る織物のことだそうです。
名前の通り軽やかで織物のような可憐な外見と軽い食感に、初めて食べた時は衝撃を受けました。
食べる直前に冷蔵庫で冷やしてパリパリにするのがお気に入り。
今回の新作「紗々 白緑抹茶」は、明るく上品な色合いのパッケージデザインに目を惹かれました。
ごく薄い緑色を表す伝統色のひとつ「白緑(びゃくろく)」を基調色としてあしらい、ビター、抹茶、ホワイトチョコレートの3種を幾多に紡いだ繊細な味わいだそうです。
箱を開けると、個包装でお行儀よく並んだチョコがずらり。
数えると全部で16枚入っていました。
一口試食してみると、パリパリと軽く繊細な食感に続き、柔らかな甘味がほどけるように口溶けます。
抹茶の奥行きある風味に、コク深いビターチョコとまろやかなホワイトチョコ。
抹茶とチョコとの相性がとてもよく、板チョコにはない食感と上品な味。
抹茶のほろ苦さがおいしいです。
実は食べる前、抹茶チョコとビターチョコの組み合わせではビターが抹茶に勝ってしまうのではないかと心配だったのですが、杞憂でした。
むしろ抹茶が濃すぎることなく、ちょうど良い具合にビターチョコやホワイトチョコで味が中和されてバランスよく仕上がっています。
個包装になっているので保存にも向いているのでしょうけど、美味しいのですぐになくなってしまいます…。
紗々が好きな方、抹茶好きな方にはぜひオススメしたいチョコレートです。