ゴールドとシルバーの薄型BOX入りチョコレート、
明治の「ザ(The)・チョコレート」“こく苦カカオ”と“香るカカオ”、2種を食べ比べてみます。
一面、カカオ豆のデザインパッケージで本格的なカカオ感を味わえそうな予感♪
シブい色合いのBOXを開くと、中は鮮やかなブルーとピンク。素敵なデザインです。
細長いチョコレート、個包装のスタイルでそれぞれ7本入りです。
現物登場~
まずは、ゴールド&ブルーのパッケージ、“こく苦カカオ”です。
オシャレな個包装を開けると、薄い板状のチョコレート登場。繊細なスタイルです。
続きまして、シルバー&ピンクのパッケージ、“香るカカオ”です。
こちらもまったく同じ薄い板状のチョコレート。
並べて比べてじっくり観察~
どちらも濃い、ダークチョコレートの色味ですが… 並べてみると差があります。
“こく苦カカオ”の方がやや濃い色。
“香るカカオ”の方がやや明るめのカカオ色。
“こく苦カカオ”の方がやや香り控えめ、ビターな深い香り。
“香るカカオ”は広がり感のある軽めの香りです。
どちらも、甘~いチョコ菓子の香りではなく、ほんのりと上質なカカオの香りです。
では実食~
まず、ゴールドのパッケージ、“こく苦カカオ”から。
カカオの深いビター感。溶けるとどんどん深くなります。甘さ控えめ、後味すっきりです。
食べにくい苦味ではなく、濃厚で、深くて、大人な味わいです。
期待通りに、しっかりと、強めのカカオ感が味わえて贅沢感があり、おいしいです。
続いて、シルバーのパッケージ、“香るカカオ”です。
こちらは、口の中で溶けて甘味が広がると同時にカカオの酸味が広がります。
少しフルーティで、華やかな風味。
リッチ感のあるおいしさでこちらも甘さ控えめ、後味すっきりです。
食べ比べてみると、まったくタイプの異なる2種です。
“こく苦カカオ”は強く、深く入っていくようなカカオ感。
“香るカカオ”はやわらかく広がっていくようなカカオ感。
どちらも少しざらっとした感覚がありますが、食べにくいほどではなく、
むしろ、そこに、本格的カカオ感が出ているように感じます。
個人的には(深いビター感が好きなので)“こく苦カカオ”が好みでしたが、
“香るカカオ”の方が特徴のある風味でした。どちらもビターテイストなので男性にもピッタリ。
これは、大人のための、カカオを楽しむための、こだわり感を味わえるチョコレート、
カカオとは、奥が深いな~と改めて感じられる贅沢なチョコレートです。
コーヒーや紅茶と共に、ゆっくりカカオが溶け広がる感覚を楽しめるおいしさです♪