日清食品から登場した「All-in PASTA(オールインパスタ)」。
人が1日に必要とするビタミン・ミネラルの1/3量を配合したパスタシリーズで、オンラインショップで発売されるや否や、初日で完売!
再出荷は4月中旬になるそうですが、それまで待ちきれない!という方のために、栄養のみならず、作り方や味わいをレポートしたいと思います。
栄養素がつまったパスタ
「All-in PASTA」シリーズは、「袋タイプの麺とパスタソースが別々になっているもの」と、「すべてが一緒に入っているカップタイプ」の2パターンが発売されています。
こちらは1食分の麺が入った袋タイプ。賞味期限は8ヶ月ほどです。
1日に必要とする栄養素(ビタミン13種、ミネラル13種、食物繊維、たんぱく質)※の1/3量が配合されています。
※厚生労働省が掲げる「日本人の食事摂取基準(2015年度版)」より、30~49歳男性の推奨量を目安に作られています
「栄養ホールドプレス製法」という新技術により、ビタミンやミネラルなどの栄養素をパスタの芯にギュッと詰めこみ、ゆでるときに流出しにくいようにしているそう。
中身は乾燥パスタと、ほぐしオイルが入っています。
小麦全粒粉が使われているためか、黄味がかった色合いです。こちら1食でカロリーは331kcal。
パスタソースは3種類を展開
現在発売中のパスタソースは3種類。すべて1箱で2食分となっています。
今回はボロネーゼを試してみます!
調理開始!
1.パスタを鍋でゆでる
まずはパスタ麺を4分ゆでます。ゆであがったら、ほぐしオイルを混ぜておきます。
このオイルは植物油脂なのですが、バターのような芳醇な香りがします。
麺が潤い、滑らかな口当たりになるので、ほぐしオイルは必ず入れるようにしてください。
2.電子レンジでパスタソースを温める
麺をゆでる間に、パスタソースを準備。湯せんか電子レンジでソースを温め、ゆでたパスタにかけるだけ。
通常のレトルトソースと作り方は同じですね。
ちなみにパスタソースの賞味期限は1年ほど。パスタ麺より日持ちします!
完成!さっそく食べてみます
食べてみると、ソースは牛肉の旨みがしっかり利いています!野菜の甘味もほどよく、コクのある美味しさ。本格的な味わいです。
麺自体は噛み応えのある食感。パスタ麺にもよく絡み、モチモチ感が楽しめますね!
先ほど麺だけを食べた時は苦味を感じたのですが、ソースをかけることで、旨みや甘味がしっかりカバーされていました。
カップタイプは6分待って、湯切りするだけ
続いてカップタイプも作ってみます。
こちらもソースと同様、3種類の展開です。
さっそくパッケージの側面に表記に従って、「国産バジルを贅沢に使った香りとコクのジェノベーゼ」を作ってみます。
鍋でゆでる袋麺は4分だったのに対し、こちらは6分と長め。内側の線(470ml)までお湯を注ぎ、ふたをして待ちます
6分経過したら、カップ焼きそばなどと同じ要領で、立てたふたのツメから湯切りします。カップタイプも完成!
バジルとパセリのダブル使いで、香りはかなり強め。
パスタ麺の苦味が抑えられていて、ボロネーゼの時より気になりませんね。ガーリックやローズマリーなどのハーブスパイスも入っていて、複雑な味を生み出しています。
ジェノベーゼソースに香味油などが入っているためか、全体的にオイリーな仕上がりですが、麺との絡み具合はバッチリです!
買い置きにもおすすめ!
不足しがちな栄養がこのパスタ1食で摂れてしまう、まさに『全部どり』のAll-in PASTA。
栄養面を考えながら、少しでも美味しく食べられるようにとしっかり考えられていることが分かる商品だと感じました。
難しく考えず、食べるだけで補えるのはうれしいポイント!賞味期限は約8ヶ月あるので、自宅だけでなく、職場などにも買い置きしておけそうです。