“いつものビールとはちがうオリジナルな味わい”のほか、“華やかな香り”など、ビールとは一味ちがった個性がある「クラフトビール」。
定番の缶ビールより少し値が張りますが、20~30代に支持され、徐々に人気を集めてきています♪
今回はまだクラフトビールを飲んだことがない方に、初心者入門としておすすめのキリン「グランドキリン」シリーズを例に、美味しい飲み方をご紹介します。
華やかな香りを最大限引き出したビール
「グランドキリン」シリーズは2019年7月30日(火)よりリニューアルする新しいクラフトビール。ラインアップは、IPL、IPA、WHITE ALEの3種類です。
コンビニでの販売価格は、3種類同一で税込295円。
コンビニのほか、スーパーやネットショップでも取り扱いがあるので、はじめてのクラフトビールとして手に取りやすい商品です。
「ディップホップ」製法を採用
出典:キリンビール
「グランドキリン」シリーズでは、製造過程で「ディップホップ」製法を採用◎。
通常ホップは“煮汁煮沸”のときに投入しますが、“発酵”時にも加えることで、刺激的な香りを抑え、ホップ本来の華やかな香りを引き出しています。
IPL、IPA、WHITE ALE
“IPLはキレのあるラガー”、“IPAは苦いエール”、“WHITE ALEは苦くないエール”、とそれぞれに特長があります。
IPL (インディア・ペールラガー)
IPLは、上質なコクと香りと、スパイシーかつフルーティーな香りが、バランスよく調和しています。
照り焼きや、醤油・だしなどを使用した大葉入りハンバーグなど、和風の料理に合いますよ♪
IPA (インディア・ペールエール)
IPAは、複数の個性豊かなホップが織りなす、柑橘の爽やかさと甘く熟した香りが特長。
ソースや濃い味付けの肉料理と合わせると美味しいので、スペアリブ、ビーフシチューと一緒に試してみてください。
WHITE ALE (ホワイトエール)
WHITE ALEは、ネルソンソー・ウィンホップ由来の白ワインを思わせる華やかな香りと、小麦麦芽由来のやわらかな口あたりです。
白ワインを合わせた料理との相性が良く、 白身魚のムニエルやカルパッチョがおすすめです。
「グランドキリン」シリーズを美味しく飲む方法
美味しく飲むための1つ目のポイントはグラス選び。
グランドキリンIPLは、キリンとドイツの名門グラスウェアブランド「シュピゲラウ」がコラボし、IPLの個性を最大限に引き出すための専用グラスを共同開発しています。
グラス上部のたまご形状が、香り、甘味、苦味をバランスよく引き出します。
ボトム部分は、グラスを傾け、再び立てると、空気が入り泡立ちやすい仕様です。
ビールの注ぎ方と飲み方のコツ
最後にグラスへの注ぎ方とおいしく飲むコツを紹介します。
① グラスを45°~50°に傾けて、内側の曲線に沿うようにゆっくり注ぎます。グラスの一番太いところからちょっと下までが目安です。
② グラスを立てて注ぎ、泡の層をつくります。下から泡が立ってきて、3cm程できたところでストップ。
③ グラスを傾け、ゆっくりと回し、泡の膜を作ります。膜を作ることで、より香りを楽しめるようになります。
④グラスを水平にしたまま、グラスに顔を近づけて、ひと口、またひと口と飲んでみてください。おいしさの違いを実感できるはずです。
グランドキリンからクラフトビールの世界へ
それぞれの特徴や食べ合わせ、グラスへの注ぎ方、飲み方のコツなど。
初心者の方も美味しく飲める「クラフトビール」情報をご紹介しました。
知れば知るほど深い「クラフトビール」の世界!
まずは手軽に、「グランドキリン」シリーズで味わってみては♪