1980年代にブームとなった、はちみつとレモンの組み合わせ“はちみつレモン”。
ブーム自体は1990年代でいったん収束。
しかし、以後すっかり夏のフレーバーとして定着しました。
サンラヴィアン「黄福ろうる はちみつレモン」
今回ご紹介するのはサンラヴィアンから発売された、「黄福ろうる」新作。
爽やかで甘酸っぱいクリームが詰まった「黄福ろうる はちみつレモン」です。
瀬戸内レモンの果汁とジャム、そしてはちみつを配合したクリームはまろやかな甘さ。
はちみつの香りも漂うクリームに仕上がっています。
まずは原材料を見ていきましょう。
まず挙げられているのは鶏卵、砂糖、小麦粉といったカステラの素材。
そしてクリームの主原料、乳等を主要原料とする食品。
レモンやはちみつ、白あんなども見えますね。
いつもながら、このシリーズはボリューム感がありますね。
そしてこげ茶と黄色、コントラストの効いたカステラ生地。
巻き込まれたクリームは薄い黄色、さしずめレモンイエローというところでしょうか。
しっとりふんわり、甘く卵の滋味たっぷりのカステラはいつもながら。
噂のホイップは、カステラとはまた違ったはちみつの滋味が詰まっています。
そしてさあっと吹き抜ける、レモンの爽やかさ。
小憎らしいようなおいしさに、ほっぺたも落ちそうなロールケーキでした。
甘さと滋味の中吹き抜けるレモン
卵の滋味とはちみつの滋味、しっとり甘く味わいも豊か。
それだけならば、よくある美味しさにとどまるところ。
そこに効いてくるのがレモンの爽やかさです。
卵とはちみつの中から現れて、鮮やかに後味を締めくくる小粋な役どころ。
二段構えのこの演出、さすが黄福ろうると言うほかありません。
気になったらぜひ、体験してみてくださいね!