【食レポ】「黄福ろうる はちみつレモン」カステラに負けない滋味のはちみつを、小粋なレモンが追いかける!

公開日:2021/7/6更新日:2021/7/9

サンラヴィアン「黄福ろうる はちみつレモン」

1980年代にブームとなった、はちみつとレモンの組み合わせ“はちみつレモン”。

ブーム自体は1990年代でいったん収束。

しかし、以後すっかり夏のフレーバーとして定着しました。

サンラヴィアン「黄福ろうる はちみつレモン」

今回ご紹介するのはサンラヴィアンから発売された、「黄福ろうる」新作。

爽やかで甘酸っぱいクリームが詰まった「黄福ろうる はちみつレモン」です。

瀬戸内レモンの果汁とジャム、そしてはちみつを配合したクリームはまろやかな甘さ。

はちみつの香りも漂うクリームに仕上がっています。

まずは原材料を見ていきましょう。

原材料欄。
1切れあたりカロリー109kcal。

まず挙げられているのは鶏卵、砂糖、小麦粉といったカステラの素材。

そしてクリームの主原料、乳等を主要原料とする食品。

レモンやはちみつ、白あんなども見えますね。

濃い目の焼き目と黄色い生地のコントラストがまぶしいカステラ。
ボリュームたっぷりの4つ切りスタイルもいつも通りです

いつもながら、このシリーズはボリューム感がありますね。

そしてこげ茶と黄色、コントラストの効いたカステラ生地。

巻き込まれたクリームは薄い黄色、さしずめレモンイエローというところでしょうか。

黄色い生地の中に巻き込まれたレモン色のクリーム。
甘さの中から現れるレモンの酸味がドラマチック

しっとりふんわり、甘く卵の滋味たっぷりのカステラはいつもながら。

噂のホイップは、カステラとはまた違ったはちみつの滋味が詰まっています。

そしてさあっと吹き抜ける、レモンの爽やかさ。

小憎らしいようなおいしさに、ほっぺたも落ちそうなロールケーキでした。

甘さと滋味の中吹き抜けるレモン

卵の滋味とはちみつの滋味、しっとり甘く味わいも豊か。

それだけならば、よくある美味しさにとどまるところ。

そこに効いてくるのがレモンの爽やかさです。

卵とはちみつの中から現れて、鮮やかに後味を締めくくる小粋な役どころ。

二段構えのこの演出、さすが黄福ろうると言うほかありません。

気になったらぜひ、体験してみてくださいね!

特集

ライター:菅目直衣

四国在住の男。菅目 直衣(すがめ なおい)と申します。 変わったもの、珍しいもの、未知の食文化に興味あり。 そして何より旨い物が好き。 東を向いては珍味をつまみ、西を向いてはシリアル喰らう。 今日も今日とて味覚を求め、自転車漕いで北・南。新製品もなつかしの味も、みんなまとめて持って来い!

記事へのクチコミをするには
会員登録

もぐナビの最新情報をSNSでチェックしよう!

その他の注目ニュース

  • 関連記事
  • アクセス
    ランキング
  • 新着記事
もぐナビの記事や写真などの著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。
お問い合わせはこちらからお願いいたします。

ニュースをもっとチェック!