春めいたかと思ったら一足飛びに初夏を思わせる陽気となったこのごろ、自転車を走らせていても汗ばむのを通り越して喉の渇きすら覚えるようになってきた。そんな時立ち寄るのはやはりコンビニ。冷たい飲み物で喉を潤すと生き返るような心地がするものだが、折りよくローソンがいきなはからいをしてくれた。
冷たいカフェラテにドーナツを添えて軽食としても
手軽に本格的なコーヒーが楽しめるローソンMACHI café。その中でもこれからの時期にぴったりな「アイスカフェラテ」が、今回“150円”とお手ごろ価格となった。また「ホットカフェラテ」も“Mサイズ150円”、“Lサイズ180円”となり、こちらも一段と気軽に味わえる。
豆自体も“レインフォレスト・アライアンス認証を受けた農園産”のもの100%に、ミルクは“特別な製法で仕上げた北海道・岩手県産の生乳100%のオリジナル”のものとなりいっそうおいしさを増したということなので、さっそくそのあたりを確かめてみたい。
ミルクとエスプレッソのハーモニー
生乳のミルク感をエスプレッソの深い苦味が引き締める
つめたく冷えたカフェラテを一口含むとまず感じるのはしっかりしたミルク感。バターやクリームを添加した重いコクでもなく、さりとて低脂肪乳のようなどこか粉っぽい感じでもない。まさに生乳ならではのほどよい乳脂肪とたっぷりの乳固形分の味わいが、渇いた喉をやわらかく潤していく。
そしてエスプレッソの深みのある苦さが後味を引き締め、すっきりとした口中にはふわりと深煎り豆の香ばしさが残った。余分な甘味は余計に喉が渇くもの、砂糖やシロップなしでも無理なく飲めるちょうどいい苦味はありがたい。
小腹がすいたらドーナツを添えて
シンプルに生地のふんわり感が楽しめる「プレーン」
出先で小腹が空いたときなどは、レジ横で販売しているドーナツとあわせて簡単な軽食とすることもある。こちらも“一個100円”からとお手ごろ価格なのがうれしいところだ。今回はその“ふんわり食感”が特徴の「ハワイアンドーナツ」をチョイスしてみた。2種類あるうち、まずは「プレーン」からいただこう。
まだほんのり温かいドーナツからはカラッと揚がった香ばしい香りが立ち上る。砂糖をたっぷりまぶしてかぶりつくと、じゃりっと甘い皮の下はまさにケーキのようなふんわり食感。甘さが口に残るうちにカフェラテを含めば苦味引き立ち後味すっきり。少々行儀悪いが、口の中でドーナツにカフェラテを含ませると甘さと苦味、油のコクが入り混じってこれまたうまい。
「チョコレート」とあわせればカフェモカ風?
濃厚なクリームが詰まった「チョコレート」
「ハワイアンドーナツ」のもう一つ、カカオの香り豊かな「チョコレート」。やはり砂糖をまぶしてかぶりつくと、同じくふんわり生地の中からあふれ出すチョコクリーム。ねっとり濃厚なクリームがふんわり生地となじんで「プレーン」とはまた違った口当たり。甘いチョコ風味のドーナツとカフェラテを組み合わせると、擬似的なカフェモカのようでちょっと面白い。
喉を潤すによし、ドーナツのお供によし
リーズナブルで飲み方いろいろ
お手頃になったローソンMACHI café「カフェラテ」シリーズ、喉を潤すのもよし甘い飲み物とするもよし。ドーナツもハワイアンだけでなく「オールドファッション」や「モッチリング」など、いろいろ組み合わせを試すのも面白いだろう。また未経験の人もいい機会なのでぜひこのおいしさを確かめて欲しい。
それでは水と食料を補給できたことだし、今日はちょっと遠出をしてみよう。なに、行く先にもきっとMACHI caféがある。