ローソンの“食べて極楽”「マンゴーココ」は、魅惑の芳醇トロピカル

公開日:2015/5/27

日差しもずいぶん強くなり、日中はかなり夏めいてきた。とはいえ夏真っ盛りのうだるような暑さではなく、むしろ南国リゾートのようなカラッと爽やかな暑さで過ごしやすい。そしてちょうどローソンからそんな南国リゾート気分にぴったりのトロピカルなスイーツ、「完熟アルフォンソマンゴーココ」が登場した。

オレンジ・黄色・オレンジの三層仕立てにホイップを絞った洒落た外観
オレンジ・黄色・オレンジの三層仕立てにホイップを絞った洒落た外観

“アルフォンソマンゴー”って?

アルフォンソ・マンゴー

アルフォンソ・マンゴーとはマンゴーの王様と呼ばれるインド産の品種で、甘く特有の香りがある。その実は3月から5月にかけて実り始めて7月には終わる、すなわち今まさに旬のマンゴーなのだ。

そのマンゴーを使ったソースやゼリーがたっぷり入ったこの一品、王様の味と香りを存分に味わえそうだ。またココナッツのクリームとゼリーとの相性も気になるところ。それではさっそく味を見ていこう。

マンゴーとココナッツのハーモニーを味わおう

黄金色のマンゴーソースをまとった純白のココナッツクリーム
黄金色のマンゴーソースをまとった純白のココナッツクリーム

蓋を開けるとマンゴー独特の、甘酸っぱくも刺激的な香りが立ち上る。それもそのはず、美しくデコレートされた純白のココナッツクリームが鎮座するのは黄金色のマンゴーソースの海。クリーム自体にもソースが回しかけられて美しい。

ソースたっぷりで一口目からマンゴーの風味が口いっぱいに広がる
ソースたっぷりで一口目からマンゴーの風味が口いっぱいに広がる

ひとさじクリームを口に運ぶと、ふわりと軽いホイップに絡まったたっぷりのソースが鮮烈な甘酸っぱさの味と香りをあふれさせる。そしてすっきりしたクリームが後味を洗い流し、この下に秘められた更なる味わいへの期待を高めているようだ。

ソースの下にはムースとゼリー。その中に見え隠れするものは
ソースの下にはムースとゼリー。その中に見え隠れするものは

ここでカップの側面から構造を見てみると、ソースのオレンジ、そしてやや薄い黄色、オレンジの3層になっているのがよくわかる。そして一番下のオレンジの層には何か白っぽいものが入っているようだ。

黄色の層はマンゴームース
黄色の層はマンゴームース

さて視点を戻してスプーンを入れてみると、黄色の層はマンゴームース。ややマイルドになったもののその分コクが加わったマンゴーの風味を味わううちに、舌の上でふわっと消える軽い食感がおもしろい。

一番下はマンゴーゼリー
一番下はマンゴーゼリー

ムースの下のオレンジの層をすくい出してみるとこれはマンゴーゼリー。舌に乗せるとたちまちとろけてしまうようなとろとろ食感、甘酸っぱさもさることながら、ひんやりつるんとした喉ごしがたまらない。

入っていたのはココナッツミルクゼリー
入っていたのはココナッツミルクゼリー

そしてゼリーの中の白いものは、角切りのココナッツミルクゼリーだった。プルプルと揺らめく立方体を舌先で押しつぶすと、香ばしいココナッツの香りがあふれ出す。食感、香り、そしてまろやかな甘さがマンゴーの風味と絡み合い、味わいに変化をつけて飽きさせないようになっているのだ。

香り高いマンゴーにココナッツをあわせることにより、ただでさえ芳醇なマンゴーの風味にいっそうの奥深さを与えたこの一品、まさに南国気分の魅惑のスイーツと言っていいだろう。

それではつかの間リゾート気分を味わったついでに、さっとひと汗流してこよう。プールでなくてシャワーなのが少々悲しいところであるが。

特集

ライター:菅目直衣

四国在住の男。菅目 直衣(すがめ なおい)と申します。 変わったもの、珍しいもの、未知の食文化に興味あり。 そして何より旨い物が好き。 東を向いては珍味をつまみ、西を向いてはシリアル喰らう。 今日も今日とて味覚を求め、自転車漕いで北・南。新製品もなつかしの味も、みんなまとめて持って来い!

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