ファミマから“食べて極楽”「チーズタルトプリン」パブロ監修、タルト入り

公開日:2015/8/19

PABLO × Sweets+ 第4弾「チーズタルトプリン」

PABLO × Sweets+ 第4弾「チーズタルトプリン」

皆様ごきげんよう。菅目直衣、一筆啓上つかまつる。

恵みの雨が降ったおかげで大地は潤い、心なしか涼しい風も吹くこのごろ。少々蒸すのはやむをえないだろう。

プリンなのに焼きたてチーズタルト?

プリンなのに焼きたてチーズタルト?

さてこのたび関西地区から九州地区までの西日本のファミリーマート(一部店舗を除く)限定で、焼きたてチーズタルト専門店、パブロ(PABLO)が監修した「チーズタルトプリン」が発売された。

外観

クリーム色のプリンの上には黄色いソース、中にはタルトが見え隠れ

クリーム色のプリンの上には黄色いソース、中にはタルトが見え隠れ

見た目はただのカップ入りのプリンだが、実はパブロの店頭人気No.1メニュー、「焼きたてチーズタルト」をイメージしたものなのだという。

その実態はふわふわ食感のチーズプリンの中にシュガーコーティングして砕いたサクサクのタルト生地を入れ、爽やかな酸味のアプリコットソースを流したつくり。

サクサク食感が楽しめるプリンというのはなかなか珍しい。しかも上に散らしてあるとか別添えとかではなく、中に入っているというのだから驚きだ。

味わい

タルト生地のシャクシャク感がおもしろい

タルト生地のシャクシャク感がおもしろい

ひとすくい食べてみると、プリンはあたかもムースか何かのようにふわりと舌の上で消えていく

そしてフルーティーなアプリコットコクのあるレアチーズ二つの甘酸っぱさが絡まりあいながら口いっぱいに広がっていった。

タルト生地はシュガーコーティングしてあるとはいえ、さすがにプリンの中では乾いたサクサク感を望むべくもない。

だがしっとりした中にもシャクシャクと確かな歯ざわりでその存在を主張し、食感のアクセントとしての役割を果たしている。

まとめ

チーズ系のスイーツというと往々にしてねっとり重たいものになりがちだが、この「チーズタルト」は実に軽やかな舌触り

味わいもさわやかでありつつチーズのコクを十分に感じられる仕上がりとなっていた。

タルトもプリンの中で水分を含ませる形でありながら、溶けてしまうことなくしっかりと歯ざわりを感じさせているのは見事なところ。

さすがは焼きたてチーズタルト専門店、パブロ監修と言うべき繊細かつ大胆なチーズタルト風プリンであった。

それではこの辺で筆を置かせてもらうとしよう。セミたちの声も騒がしく、今日は蒸すより虫暑い。

特集

ライター:菅目直衣

四国在住の男。菅目 直衣(すがめ なおい)と申します。 変わったもの、珍しいもの、未知の食文化に興味あり。 そして何より旨い物が好き。 東を向いては珍味をつまみ、西を向いてはシリアル喰らう。 今日も今日とて味覚を求め、自転車漕いで北・南。新製品もなつかしの味も、みんなまとめて持って来い!

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