皆様ごきげんよう。菅目直衣、一筆啓上つかまつる。
朝晩だいぶ冷え込むようになり、そろそろタンスから秋物を出そうかと思う。
されど日が差す日中は思いがけず気温が高くなることもあり、なかなか思案のしどころである。
UHA味覚糖「コロロ チアシードブルーベリー」
さてこのたびUHA味覚糖より、まるで果実のようなはじける食感でおなじみの新感覚グミ「コロロ」の新製品、「チアシードブルーベリー」が発売された。
ブルーベリーの鮮烈な甘酸っぱさと香りだけでなく、チアシードなるものまで封じ込めたこのグミ、はたしてどんな味わいなのだろうか。
チアシードとは
実際味わってみる前に、まずはこのチアシードというものについて少し見ていきたい。
チアシードとはメキシコを中心に生育する、シソ科サルビア属の“チア”という植物の種子。
食べるとそれ自体に味はないものの、プルプルしたゼリーとプチプチした種の食感が楽しい。
そしてチアシードは大変栄養価に優れ、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)や各種ミネラル、食物繊維などを豊富に含んでおりスーパーフードとも言われている。
いざ実食
この手ごたえは癖になる
封を切り、皿に取ってみるともうこの時点でブルーベリーの甘酸っぱい香りがあたりに広がる。
ちょっと見には真っ黒で、少ししわの寄ったその姿はちょうど大粒のドライブルーベリーのようだ。
しかしつまんでみるとドライフルーツとはまったく違う、コロロ独特の柔らかいようでいて弾力のある手ごたえ。
チアシードが本物の種のよう
半分に切ってみると、茶色いチアシードの粒が現れた。もう片方は光に透かされて本来の青紫色が見て取れる。
一粒口に運び本当の果実のような皮をぷつりと噛み割ると、たちまち濃厚な甘酸っぱさがあふれ出した。
果肉を思わせるグミの弾力を楽しんでいると、プツプツと混ぜ込まれたチアシードが歯に当たってまさに果汁したたるブルーベリーを皮ごと食べているかのよう。
フレッシュフルーツの瑞々しさとドライフルーツの濃厚さを併せ持った、まさに究極の一粒と言えるだろう。
まとめ
独特の食感と濃厚な果汁感というシリーズの特徴そのままに、チアシードのプチプチ感を加えて見事に大粒のブルーベリーを再現した「コロロ」のニューフェイス、ぜひその味わいを実際に試して欲しい。
それでは日も落ちてそろそろうす寒くなってきた。何か羽織って紅茶でコロロをつまむとしよう。