日清の黒歴史トリオ!?あの時売れなかったカップ麺を今まとめて食べてみた!

公開日:2017/7/13

黒歴史……皆様にも1つくらい思い出したくない過去「黒歴史」があると思います。

なんとこの度2017年7月3日、カップ麺で有名な日清さんが過去にリリースして売り上げが芳しくなかった、3つのカップ麺を黒歴史トリオと題して、再発売いたしました。

不思議なことに自分以外の黒歴史というのは覗いてみたくなりませんか……?
ということで今回はこちらの日清の黒歴トリオをまとめていただいてみたい思います。

まずはどん兵衛だし天茶味から

まずは日清さん不動のうどん・そばブランドであるどん兵衛だし天茶をいただきます。
15年前の2002年に発売されたこの商品、だし天茶というコンセプトは新しさを感じるので、売れてもおかしくないと思うのですが、果たしてどんな味なのでしょうか?

パッケージには黒歴史であることを猛烈アピールするキャッチ書かれています。

蓋をあけると中には粉末スープとのり天が!カップ麺の具材でのり天というのは初めての体験ですが、果たしでどんなアクセントになってくれるのでしょうか?

こちらがどん兵衛だし天茶です。
クリアなスープににわさびの香りがふんわりと香り、食欲をそそります。

麺は馴染み深いどん兵衛の麺です。チュルっとコシを感じる麺は食べ慣れている安定感があります。

わさびの香りが強いのですが、そこまでツーンとする感覚はありません。

だしとほうじ茶がベースになっているのですが、ほうじ茶の香りはわさびの香りに打ち消されてしまっている感じがします。

わさびの香り漂う、すっきりとした美味しいダシうどんといった感じです。

具材ののり天はふんわりとしていて、思ったほどのインパクトではなかったのが残念ですが、全体的に美味しくいただけました。

続いてはサマーヌードル!

日清さんの黒歴史2つ目はカップヌードルブランドから、サマーヌードルです。

外見からは夏っぽさを感じますが、サマーヌードルと言われてもどんな味がするのかちょっとわかりにくいですね。

こちらがカップヌードルサマー!色どりがとても綺麗でコロッとたくさん入っている卵が可愛らしい。香りを嗅いでみると、この香り……どこかで。

これは!この味はトムヤンクンヌードルにとても似ています!
レモングラスの香りが漂うスープは色に反して辛味は強くなく、味も酸味も香りもトムヤンクンヌードルと比べて圧倒的にマイルドになっております。

さらっとエスニックを感じたい方にはオススメです。

2017年現在エスニック料理はかなり浸透しているので、違和感は全くありませんが、やはり1995年登場とういうのが早すぎたのかもしれませんね。

最後は熱帯U.F.O.

こちらが日清さん最後の黒歴史、タイ風甘辛屋台ソース熱帯U.F.O.です。

こちらはパッケージをよく見ると、タイ風甘辛屋台ソースという説明から味が予想できそうなのですが……。熱帯U.F.O.という商品名のインパクトが強すぎて、これだけ見てもなんだかわからないですね。

粉末ソースと調味オイルを湯切りした麺にしっかりと絡ませると全体的にオレンジ色がかっています。写真では隠れてしまっていますが、具にエビとニラが入っております。

作っている段階から気づいていましたが……この独特の香りは、パッタイですね!

これは美味しい!甘辛いソースがしっかりと絡んだ麺はまさしくパッタイ!
カップ焼きそばでパッタイはかなり珍しいのでこれは嬉しい。
黒歴史でもなんでもない、これは現役で十分通用する味です。

黒歴史トリオは登場する時代が早すぎたのかもしれない

本日は、日清さんの黒歴史トリオをまとめて食べてみた感想をご紹介いたしました。

黒歴史と言いつつも、どれもおいしく食べることができたので、ただ単に登場するタイミングが悪かっただけかなと。

中でも熱帯U.F.O.に関しては個人的にとても好みの味でした!カップ焼きそばでパッタイが食べられるのはとても嬉しいです。黒歴史といわずに、今後レギュラー商品になって頂きたいと感じました。

こちらの記事を読んで興味が湧いた方は、是非試してみてくださいね。

日清 カップヌードル サマーヌードル
日清焼そば熱帯U.F.O.

特集

ライター:アリマックス

東京在住のフリーランス、ブロガー・ライター。日々ブログやメディアで文章を書いています。 フェスと赤提灯居酒屋が大好きで、運営しているブログガジェとろではグルメ、ガジェット、フェスなどの情報を配信中。

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