「マツコの知らない世界」でレトルトカレーを紹介した、カレー研究家の一条もんこです。最近では自分でレトルトカレーを作ってしまいました!
マツコの知らない世界に登場!カレー研究家・一条もんこ開発レトルトカレーのうま味の秘密は?
【カレー実績】
・年間カレー実食800食以上
・オリジナルカレーレシピ1500品以上
・食べ歩きカレー店舗1300店舗以上
・レトルトカレー3000食以上
・カレーパン800種類以上
そんな一条もんこが「アナタの知らないレトルトカレーの世界」へご招待します。
nakato 麻布十番シリーズ 野菜カレー
東京の麻布十番にあるレストラン(洋食屋)で出される料理をイメージしたという、nakatoのレトルト食品「麻布十番」シリーズ。
ご当地カレーならぬ都心カレーとでも言うのでしょうか。「野菜カレー」とだけ書かれたパッケージに潔さを感じます!
パウチを開けた瞬間から、すでに「いいカレー」なのがわかりました。
まずは香り。
一番に自然なハーブの香りがフワッと鼻を通ります。あれこれ調味料を加えすぎていると、こういう香りは真っ先に感じることができないんです。
そして大事なのがオイル。
野菜カレーには特に必要な、オイルとグレイビーの関係性。油分が少なすぎでも物足りないし、多すぎでもクドくなってしまう。
その、絶妙なラインをいくのがこの野菜カレーです。れんこんやじゃがいもも、それぞれ食感が違うから変化があってワクワクしちゃいます。
220gというたっぷりサイズも嬉しい。肉食な自分も大満足のボリューミーな逸品でした。
nakato 麻布十番シリーズ ドライカレー
続いては「ドライカレー」。
ドライカレーの定義としては、グレイビーがご飯に染み渡らない、「ご飯に乗せて食べるカレー」を指します。
深みのあるブラウン色にまで炒められた玉ねぎがカレーの大部分を制覇していて、
一口含んだ瞬間にブワッと旨味が広がります。
水分が少ない分よりダイレクトに、そして瞬間的に味わいが伝わるのです。そしてその瞬間を何度も確かめたくなってしまい、スプーンが止まらず、つい早いスピードを上げて食べてしまう(笑)
炒め玉ねぎって正直で、しっかりと炒めた分の旨味しか出ないんです。
だからこの旨味を引き出すには相当に丹念な仕事が必要なはずです。
「丁寧」って言葉を表現するとこういうカレーになるのかしら。なんて、思って背筋が伸びます
まとめ
少しレトロな雰囲気を醸し出しながらも、都会的なスパイス使いや素材を丁寧に扱った「麻布十番シリーズ」のレトルトカレー。
東京・青山で6月17日まで洋食カフェ「nakatoCafé」 期間限定オープンしていますので、ぜひそちらにも足を運んでみてください。
100年の歴史と伝統!中島董商店のこだわり洋食カフェ「nakatoCafé」 期間限定オープン
一条もんこ
HP 『monko’s キッチン』http://monko.club/
Ameba公式ブログ 『カレーの先生。』https://ameblo.jp/monkocurry
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