ソムリエならではの「美味しいお酒」をご紹介しています、ワイントリップです。
3月、ヱビスビールの新色で紫のパッケージ「ヱビス with ジョエル・ロブション 余韻の時間」が発売されました。
フレンチの巨匠ジョエル・ロブションが監修した限定醸造のビールです。
同じシリーズで赤いパッケージの「華やぎの時間」もあり、全部で2種類。今回はこの2本を飲みくらべてみました!
「余韻の時間」と「華やぎの時間」を飲みくらべ
おしゃれなパッケージ!
缶ビールとしてはめずらしい青紫色は、ジョエル・ロブションのお料理の斬新さを表現したそうです。
「乾杯や食前酒に赤を、食事と食後に紫を」ということなので、まずは赤から。
「華やぎの時間」を飲んでみます!
グラスに入れると、明るい金色。
普通の金色のヱビスよりも軽い口当たりでフルーティー♪
柑橘系の華やかな香りで、苦味も少なく、爽やかで美味しい~。
ちょっと高めのベルギー・白ビールのような、凝縮したフルーティーな味わいで、とってもコスパがいいです。リピーターが多いのも納得。
華やかな香りに合わせて、アスパラガスのサラダと一緒に
アスパラガスとトマト、クリームチーズ「キリ」のサラダに合わせてみました。
柑橘系の香りがアスパラとマッチ。
フルーティーな味わいがトマト、クリームチーズの酸味とぴったりです♪
白ビールっぽいので、白い色の食材=キノコや鶏のささみ、白身魚のバター焼きにも合うと思いました。お酒に合う料理で迷ったら、お酒の色と食材の色を合わせるといいですよ!
「余韻の時間」を飲んでみます!
グラスに入れると少し濃い金色。
まろやかでふくよかなコクが口いっぱいに広がります♪
「ビールはやっぱりヱビス」派も満足のしっかりした飲み応え!
クリーミーで濃厚な熟した洋梨やリンゴのようなテイストに、深みもあって「余韻の時間」が味わえます!
濃厚な紫ヱビスには、焼きカマンベールチーズ + ハチミツ
カマンベールチーズを焼いてちょっと焦がして、クルミとハチミツをかけました。
カリッとした皮と、もちっとしたチーズに濃厚なビールが溶け合います。
中のチーズがトロトロになるので、野菜やパンをつけて食べると、結構しっかりしたおつまみになりました。
意外な組み合わせ!紫ヱビスは、ハードチーズやチョコも合います
ハードチーズも合うので、食後にゆっくり飲むのもいいですね。
オレンジ色のミモレットもしっかりしたコクで合いますが、塩味と濃くて香ばしい旨味のパルミジャーノ・レッジャーノがベストマッチでした。
意外な組み合わせで、チョコレートやレーズンバターにも合いました☆
味わいのまとめ
「華やぎの時間」=爽やかで、とっても香ばしい
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香り:
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コク:
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苦味:
「余韻の時間」=コクがあって、深みのある味わい
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香り:
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コク:
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苦味:
(★5つ満点中)
限定醸造のヱビス with ジョエル・ロブションで、ちょっとリッチな気分を味わってみてくださいね。