まだまだ残暑厳しい8月下旬。野菜をたっぷり摂取できる「タンメン」が、セブンイレブン、ローソンより同時期に登場!
「タンメン」と言えば、野菜たっぷりであっさりしているイメージですよね。セブン-イレブン、ローソンとでどんな味わいに仕上がっているのか? さっそく食べ比べてみることにしました。
今回食べた「タンメン」は以下の通り。
- セブン-イレブン「野菜タンメン」(税込み396円)
- ローソン「6種具材のタンメン」(税込み430円)
セブン-イレブンの「野菜タンメン」は優しい味わいが特徴!
まずは、8月16日発売のセブン「野菜タンメン」から。
野菜中心の「タンメン」なので、カロリーも352Kcalと少なめ。
麺、野菜、スープなどがたっぷり入っているので、コンビニで発売されている各種弁当よりも重めな585gでした。(※容器含む)
早速、フタを開けると、キャベツ、もやし、にんじん、小松菜、きくらげなどがたっぷり!
食感が固めな野菜をあらかじめ細かくカットしたことで、具となる野菜の食べやすさはピカイチ!
甘味を感じるやわらかなキャベツが特にウマウマでした。
メインとなる麺は柔らかめな中太。塩気がマイルドで動物系の旨味感じるスープとマッチ!もう少し麺にコシがあると食べた満足度が上がりそうです。
- 旨味の強さ:★★☆☆☆
- 野菜のボリューム:★★★☆☆
- 食べやすさ:★★★★★
ローソン「6種具材のタンメン」は、具が大きめ味濃いめがポイント!
続いて、8月15日発売のローソン「6種具材のタンメン」を食べてみることに。
ローソン「6種具材のタンメン」のカロリーは380Kcalと、セブンの「野菜タンメン」よりも少し高め。
反面、重量はセブンよりも少なめの548gでした。(※容器含む)
フタを開けて中を見ると、セブンイレブンの「野菜タンメン」よりも野菜のカットが大きい!
きくらげのコリコリ感、もやしのシャキシャキ感、にんじんの甘さが、セブンの「野菜タンメン」を食べたときよりも力強く感じられました。
メインの麺は細めなので柔らかく伸び気味かと思いきや、しこしことした食感がしっかりと残って中々の美味しさ!
また、出汁の旨味も力強く感じられ、食べたときの満足感は「6種素材のタンメン」の方が優れているように感じられました。
「ホワイトペッパー」をプラスすることで、よりメリハリの効いたウマさに!
素のままでも美味しく楽しめる「6種具材のタンメン」ですが、さらに美味しく楽しみたい方は、蓋に添えられていた「ホワイトペッパー」をかけて食べるのがオススメ!
ピリッと鼻をくすぐる刺激的な胡椒の風味がプラスされたことで、出汁の旨味がガツン!と引き出されてメリハリの効いた味わいへと変化!
今回のセブンVSローソン「タンメン」対決については、圧倒的大差でローソンの「6種野菜タンメン」の方が美味しく楽しめました。
- 旨味の強さ:★★★★☆
- 野菜のボリューム:★★★★☆
- 食べやすさ:★★★☆☆
セブン-イレブン&ローソン発売の「タンメン」を食べ比べてみて
今回、セブンイレブンとローソンから同時期に発売の「タンメン」を食べ比べてみました。
「タンメン」なので、正直どこから発売されたとしてもあまり変わらない味わいだと思っていましたが、実際に食べ比べてみたら味わいが大きく異なることにビックリ!
古き良きサッパリとした「タンメン」が好きな方は、野菜の優しい甘さが感じられるセブン-イレブンの「野菜タンメン」。
パンチの効いたイマドキな「タンメン」が好きな方は、野菜の食感、麺のしこしこ感、動物系出汁の旨味がさらにパワフルに感じられるローソンの「6種具材のタンメン」がベターだと感じられました。
各社ともに蒸し暑い時期にピッタリな美味しさを維持しながらも、味つけの方向性が異なるセブンイレブン&ローソンの「タンメン」をぜひこの機会にお試しください。