スプーンすくって逆さにしても落ちない“もったり感”と 高たんぱく低カロリーで人気の“濃厚タイプ”ヨーグルト。
2015年あたりからスーパー・コンビニでも目にするようになり、この7月からはついに明治「ブルガリアヨーグルト」から濃密タイプが全国発売されました。
そこでこれを機会に色々と食べ比べて、おすすめのタイミングとともに徹底検証&解説しちゃいます☆
明治・森永乳業・ダノンを食べ比べ!
食べ比べの対象はこちらの3社のプレーンタイプの濃密ヨーグルトです。
- ダノン「オイコス」プレーン加糖
- 森永乳業「パルテノ」 はちみつ付
- 明治「バランスランチ」脂肪ゼロ
「オイコス」「バランスランチ」は最初から甘味が加えられているタイプです。「パルテノ」はあとから甘味を加えるはちみつ付のタイプにしました。
早速検証開始!
まずは成分比較から
食べる前に3つのヨーグルトの成分表を比べて分かることをまとめました!
- どれも100キロカロリー前後
- 「オイコス」「バランスランチ」は脂肪ゼロ、「パルテノ」は脂肪分が含まれています
- 「バランスランチ」がタンパク質量トップ「パルテノ」ははちみつを加えても炭水化物が10g以下
では、食べていきます。
さっぱり味の「オイコス」はフルーツ+で朝に♪
スプーンを入れるともったり感が手に伝わってきます! 逆さにしても落ちません☆
口の中でもまったり溶けていき、クリームチーズのような食感。味は甘すぎず、ほんのり酸味があり後口がすっきり。パクパクと食べられます。
量が多いので満足感もばっちりです!
- 濃密度:★★★★☆
- 酸味:★★☆☆☆
- 甘味:★★★☆☆
- クリーミー度:★★☆☆☆
- さっぱり度:★★★★☆
シンプルな味わいなので、フルーツなど添えて朝食の一品にぴったりだと思います♪
「パルテノ」味変してワインのお供デザート楽しめる夜向け♪
こちらまずヨーグルトだけを食べてみると、口どけがとてもクリーミー。「オイコス」と同様に、こちらも逆さにしても落ちません。
甘味を抑えているので、乳成分独特の酸味も感じられ、本物のチーズを食べているような感覚。それこそチーズのように、フランスパンなどにのせて食べられそうです!
別添えのはちみつを入れると、とろみが出てきて酸味が驚くほど緩和されます! 甘さが加わると、クリーミーなチーズデザートを食べているような感覚。
小さいサイズながら、甘味とコクがぎゅっと詰まっているので満足感もあります☆
・濃密度:★★★★☆(ノーマル)★★☆☆☆(はちみつ)
・酸味:★★★★☆(ノーマル)★☆☆☆☆(はちみつ)
・甘味:★☆☆☆☆(ノーマル)★★★★☆(はちみつ)
・クリーミー度:★★★★☆(ノーマル)★★★★★(はちみつ)
・さっぱり度:★★☆☆☆(ノーマル)★☆☆☆☆(はちみつ)
夜にまずはプレーンなままワインと一緒に、 次にはちみつを加えてデザートとして味わってみてはいかがでしょう。
明治バランスランチはランチに食べよう♪
こちらもやはり先に食べた2つと同じように、スプーンからにすくったヨーグルトから重みが感じられます。食感はもったり感もありつつ、クリーミーさもあり、「オイコス」と「パルテノ」のちょうど間のような食感です!
味わいはブルガリアヨーグルトを食べたことがある方は「これこれ!」と思うような、ブルガリアヨーグルト独特の酸味と風味が出ています。
甘さは「オイコス」とはちみつ入りの「パルテノ」の間くらいでしょうか。
・濃密度:★★★☆☆
・酸味:★★★☆☆
・甘味:★★★☆☆
・クリーミー度:★★★☆☆
・さっぱり度:★★★☆☆
ネーミングからもわかるように、タンパク質もしっかり摂れて栄養バランスがよいのでランチに食べてみるのがよいでしょう。
朝・昼・晩と楽しんでみて!
3社の濃密ヨーグルトを食べ比べましたが、それぞれ少しずつ違った特徴があり、シーンに合わせてうまく食べ分けができるな。といった印象でした!
記事はあくまで筆者のおすすめなので、皆さんも食べ比べてお気に入りのシーンとヨーグルトのマッチングを探してみてはいかがでしょうか?
■明治 ブルガリアヨーグルト バランスランチ 脂肪0
■ダノン オイコス 脂肪ゼロ プレーン 砂糖不使用