【梅昆布茶をごはんにのせる!?】AKOMEYAで探す「ごはんのおとも」!さんまフレークに食べるXO醤で新米も進む3品を紹介

公開日:2017/10/9更新日:2018/5/7

収穫の秋、食欲の秋! 待ちこがれていた新米の季節にワクワクが止まらない、ごはん好きライターの田窪です!

今回は炊きたての白いごはんにのせたい「ごはんのおとも」を探しに、銀座2丁目にある「AKOMEYA TOKYO(アコメヤトウキョウ)」銀座本店へ行ってきました!

「アコメヤトウキョウ」は、お米を中心としたライフスタイルショップ。全国各地のお米のほか、ごはんのおともにぴったりの商品が棚にずらりと並べられているんです。

ごはん好きにとってここは…そう、”聖地”のような場所!

お米のプロが選ぶからどれも間違いナシ!の商品ばかりなのですが、その中でも私がとくに「コレ!」と声を大にしておすすめしたい「ごはんのおとも」を、今回は“瓶詰めバージョン”として3つご紹介したいと思います。

「いつでも手軽に魚が食べたい!」を叶えてくれる逸品

最初にご紹介するのは、「平庄商店」の『さんま ぼろぼろ』。「平庄商店」さんは新鮮さんまを中心に、三陸や北海道のおいしい鮮魚加工食品を全国にお届けされています。

とくに本品はテレビのお取り寄せ特集でも紹介されることが多い人気商品なんですよ。

アコメヤに置かれていたのは200gの大容量バージョン。これで税込み756円! 箱に入って販売されており、中身も結構なボリュームです。

「毎日のごはんにはもちろん、お弁当にも持って行きたい!あっ、おにぎりにもしたい!」というごはん好きのニーズをしっかり叶えてくれる、コスパの高い瓶詰めです。

さんまフレークにごぼう・にんじん・ごまが合わさり、香ばしさと食感がより楽しめる工夫がされています。さんまに含まれるEPA・DHAがしっかり摂れるのも魅力的。お子さんへも積極的に食べさせてあげたくなりますね!

使っているさんまは北海道・道東産のもの。砂糖や醤油などで甘辛く煮付けてそぼろ状にしてあるんですね。

ああ~、一刻も早くごはんにのせたいっ!!

今日は宮城県産のお米、「ひとめぼれ」とともに実食します!

ということで本日のごはんは、宮城県生まれの「ひとめぼれ」をチョイス! コシヒカリを親に持つ品種で、甘み・粘り・香りなど、どれをとってもバランスがよく、どんなおかずにも合わせやすいのが特徴です。

大粒でツヤツヤしており、また食べごたえもあることから、名前の通り“ひとめぼれ”してしまうお米!

早速、炊き立ての「ひとめぼれ」にのせて食べてみました! 茶色く煮付けられたやや甘めの味付けのなかから、ほのかに香るさんまの風味。例えていうなら、さんまの蒲焼きをそぼろにしたような味わいでしょうか。

さんまフレークの食感やワタの苦み、にんじん、ごぼうの優しい甘み、そしてごまの香ばしい風味が一体となり、おいしさが口のなかに広がります。年々価格が上昇しているさんまですが、これなら好きな時に好きなだけさんまをほおばることができそう!

「おいしい魚が食べたーい!」という衝動も、「残業帰りに新鮮なさんまなんてなかなか手に入らないよ…」と諦めの気持ちも、全部受け止めてくれそうなおいしさ。

温かいごはんにはもちろん、おにぎりにしても、卵焼きに混ぜ込んで焼いてもいいのではと思います♪

ごはんにのせると絶品の梅昆布茶!? アコメヤの試食で心つかまれた逸品

続いてご紹介するのは、和歌山県の「JA紀南」が販売する『紀州 梅昆布茶』。「えっ、昆布茶?」とあなどるなかれ、これは恐ろしくポテンシャルが高い商品なのです…!

和歌山県紀州産の完熟南高梅を使った梅肉と、北海道利尻産の佃煮昆布を合わせたこちら。お湯に溶かして「梅昆布茶」として飲むのですが、それだけではあまりにもったいないんです!

原材料を見ると、梅肉や昆布のほか、こんぶエキスやかつお節エキスなど、うまみ成分がたっぷり含まれているのが分かります。お店に置かれているのは200gで税込み1135円。ちょっとお高いようにも感じますが、たっぷり入っているのでお得感があります。

じつは私、ごはん党なわりに梅干しの強烈な酸っぱさが苦手なのですが…。本品は佃煮昆布の甘みとうまみが加わることで、梅の酸味がマイルドに仕上がっています。これは、ちょっとの量で何杯でもおかわりしたくなっちゃうおいしさ!

この「梅昆布茶」との出会いは、試食で出されていたひと口おにぎり。それ以来リピートする品になりました。こうした意外な組み合わせのおいしさに出会えるのも「アコメヤ」の良いところです。

ちなみに、銀座本店で併設されている厨房でも、“梅肉和え”として使われているとか。
我が家でもおにぎりにしたり、野菜と和えたり、パスタと絡めたり、ドレッシングにしたり…と使い方無限大!

ごはんのおともを超えた、「食卓のおとも」です♪

食べるラー油ならぬ、“食べるXO醤”!ごはんをつまみにお酒が飲めます

最後にご紹介するのはほたての干し貝柱がたっぷり入った『ほたて具醤』。
青森県でホタテやナマコの加工販売をしている「アラコウ水産」の商品で、「具醤=グージャン」と読みます。

名称は乾物を主原料とする「XO醤」。青森県むつ湾で獲れたほたて干貝柱を筆頭に、ロースハムや鮭フレークなどうまみの強い材料がたっぷり入っています。玉ねぎやニンニクといった香味野菜と、唐辛子、味噌、そしてXO醤の由来にもなっているブランデーの表記も。

100gで税込み864円です。

開けてみると、油が多い印象なので「食べるラー油」のように見えますが、香りは全然違います。
干し貝柱や干しえびの上品な香りがふんわり。

細長いのが干し貝柱ですね。そのほかいろいろな具がたっぷり入っているのが見て取れます。
まさに名前の通り、具だくさんの商品。食べるラー油ならぬ“食べるXO醤”と言えますね!

たっぷりの具醤をほかほかごはんに乗せて、いただきます!

…!最初は味噌や砂糖の甘みが来て、そのあとに…辛さがっ! でもごはんと一緒に噛んでいくと、じょじょに干し貝柱のうまみが広がっていきます。

ロースハムのコクや、胡麻ラー油の香ばしさも感じられ、おいしさが何重奏にも…! お酒好きな人なら、このごはんを食べながらお酒が飲めるんじゃないかとも思えます。

パッケージにある通り、「贅沢な合わせ調味料」といった感じで、本当になんにでも使えそうな本品。

私はこれから、豚ひき肉と炒め合わせて「ジャージャー麺」にしてみようかなと企み中です♪

見出し5)お米好きのワンダーランド「アコメヤ」でお気に入りを探そう!

毎回、私が実際に食べておいしいと思った「ごはんのおとも」をご紹介していますが、「アコメヤトウキョウ」にはふりかけ・フレーバー塩・缶詰・チルド商品など、まだまだご紹介したいおいしいものがたくさんあるんです!

ごはん好きのみなさんにはぜひ実際に足を運んで、自分のお気に入りを探してもらいたいお店♪ 銀座本店、NEWoman新宿ほか、先月オープンしたばかりのルミネ大宮店と3店舗あるので、遊びに行ってみてくださいね!

記事に登場したその他の商品

■JA紀南 紀州 梅昆布茶
■アラコウ水産 ほたて具醤

特集

ライター:田窪 綾

調理師免許持ち、炭水化物を愛するライターです。好きが高じて2016年、ごはん検定の特Aランクを取得してしまいました。ごはんにパスタ・パンなど、おいしいものをたっぷりご紹介していきます!

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