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真面目な凄麺シリーズ
さて今回はニュータッチ凄麺シリーズの奈良天理スタミナラーメンをいただく。天理ラーメンを店舗で食べたことはないが大量の白菜が入っていることが特徴と聞く。商品パッケージにも「デカギリ白菜入り」と書いてある。フタを開けるとデカギリ白菜と思わしき四角いかやくが登場する。もはや能書きはいらぬ。さっさと実食しようじゃないか。熱湯を注いで待つこと4分。後入れスープを投入すれば完成だ。まずは自慢のデカギリ白菜をいただく。おおっ、シャッキシャキだ!なんだこれは?カップ麺の具材とは思えない歯応えだ。キミさっきまで乾燥したカタマリだったよね?お湯でここまでイキイキとなるわけ?などと質問したくなる。スープは醤油ベースだけど味噌や豆板醤も入ってて、ニンニクがガツンとパンチを効かせてるんよ。だから旨味がしっかり感じられるのだ。それでいて脂に頼ってない。大きなサイズの割にエネルギーは314キロカロリー。うれしいじゃん。天理高校の球児たちはこういうスタミナラーメンを食べて力をつけてるんだろうか。高校球児は質実剛健だが、凄麺シリーズも大真面目だ。フタ裏の解説によれば、旬の冬に収穫した白菜を使っているという。贅沢じゃないか。白菜や豚肉を入れて鍋にすると美味しいやね。最後に中華麺を入れるとチョー幸せやね。でもさ、家族で囲む鍋はあんまり辛くできないじゃん。この奈良天理スタミナラーメンなら、おひとり様でじっくり旨辛を味わうことができるわけ。このラーメンはそんな大人の時間にいいかもね。