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濃厚なアッサリ?
プチ久留米ラーメンブームがやってきたわけ。今朝食べたカップ麺の久留米とんこつラーメンが美味しかったから。そういや同じ店でチルド麺のとんこつラーメンが売ってたはず。そう思って近所のミニストップへ。ないやーん。このままでは腹の虫というか腹の音がおさまらない。少し離れた別のミニストップまで足を伸ばす。あったー!即買アンド直帰。だって女子カーリング決勝やってるし。応援してるんよ。さてこの商品、大砲ラーメン監修だと。久留米で有名な店なんだって。呼び戻しスープと言って、創業以来、釜を空にすることなく継ぎ足されてきたスープなんだと。まぁそれは店の話であって、コンビニ麺で近い味を再現しましたってやつやね。食べてみまひょ。焼き海苔が付いてる。ありがたいやん。レンチン5分。フタをあけるとフィルムと中蓋の3重構造。丁寧じゃん。プラごみ増えるからちょっと罪悪感あるけど。まず具材を麺の上にスライドさせるわけ。それから全体をスープの中へ入れる。ドボンしちゃいかんよ。ビチャっと跳ねるから。静かーに入れないと。カーリングでいうとハウスの中央にドローするみたいな。ナイスー!なんてね。さて、出来上がりのビジュアルはまさにナイス。チャーシューとメンマと焼き海苔とネギと紅生姜。いい感じの配置。さっきインしたときうまいことメンマをチャーシューにフリーズさせたんよ。ナンバーワンはチャーシューかメンマか!?どっちがこのエンドを取ったのか?...いかん。真面目に実食せねば。まずはスープから。ズズズ... あれ?意外にアッサリ。濃厚な味わいって書いてある割にはアッサリで薄め。次に麺。極細ストレート。ツルツルで適度な歯ごたえがナイスー。そして具材。チャーシューは大きめ。パクリと口に入れるとね、柔らかくて中から肉の旨味が出てきてナイスー。そしてメンマ。これは味付けより歯ごたえ重視な印象かな。焼き海苔と紅生姜はありがたいやね。麺と一緒に口に運ぶとアクセントになってホントに美味しい。カーリングのショットもスイープあってこそなんよ。ストーンを直進させたり左右に曲げたり。というわけで話は何度も横道にそれてもうたけど、全体的にはいいバランスのラーメンというのが第一の感想。ただいかんせんスープが濃厚と言う割にアッサリしてたのが残念。カーリングで言えばちょっとミスショットでハウスまで届かなかった的な。そういやこのドンブリ、まんまるくてストーンみたいやん。あとでちょっと滑らせてみよか。プチ久留米ラーメンブームというより、本格カーリングブームなのであった。おしまい。