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さすがきやPart2
今回いただくのは寿がきやから新発売されたカップ麺、登里勝えび塩らぁ麺。登里勝って三重県桑名市のラーメン屋で、寿司職人が始めた味なんやて。初めて聞いたけど、寿がきやのカップ麺は侮れんからチョイスしてみたわけ。フタを開けると小袋が3つ。かやくと液体スープとあとのせかやく。かやくの小袋には焼豚だけ入っとるんよ。ほいなら焼豚って書けばええのにね。まるでガラス越しに遠藤さんが見えとるのに、ガラスの向こうにいるのは人ですって言うようなもんやん。ん?別におかしくない?少し前の話やけどさ、いつも通り山道を歩いてたらさ、知らないおじさんに話しかけられたんよ。「遠藤さんいた?」って。「え?あの、遠藤さんという方は存じ上げませんが」って答えたら、「えーっ!遠藤さんいたでしょーっ」て言われたんよ。なんで遠藤さんのこと知らんのかみたいな顔で。意味わからんでしょ。たぶん、そのおじさんはワテのこと何度も見てて仲間みたいに思ってたんやろね。こっちはビックリするわいな。で、何の話?あぁ、かやくの焼豚ね。コレだけ先に入れてから熱湯を注ぐんよ。待つこと4分。液体スープをイン。この時点でエビの香りがドーンときたわいな。最後にあとのせかやくをトッピングすれば出来上がり。ほないただきまひょか。まずはスープから。ズズズ... おーっエビの風味たっぷりやん。でも濃くなくて上品なんよ。さすが寿司職人やね。濃厚なエビ味のカップ麺が多い中で、コレはチョッチ違う雰囲気を出しとるわ。麺は中細のノンフライ麺。これがまた美味しいんよ。素晴らしい食感。凄麺よりコッチのほうが好みかも。具材は焼豚のほかに乾燥エビと花あられとネギ。乾燥エビがたまらんわ。上品なエビ風味のスープと相待って絶妙なコンビネーションなんよ。なかなか素晴らしいカップ麺やん。しかもエネルギーは330キロカロリーと控えめ。いや〜さすがきや。ごちそうさまでした。