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とろける舌触りに恍惚感。
小岩井ブランドの塗りやすい質感に仕立てたチーズシリーズよりこちらのクリームチーズを頂きました、同種類のぬるチーズに感化され購入したものです。
先述したぬるチーズがプロセスチーズ扱いなのに対して今作はナチュラルチーズに分類されている事からわりと淡白で乳っぽさが強いタイプなのかなと想像、内側のアルミフィルムを剥がした下にはやや汁気を孕んだペースト状のクリームチーズがお目見えします。
バターナイフで一掬いすればするりと引っ掛かりもなく食材に塗布できるなめらかなテクスチャー、見た目からしてレア感がかなり強いので生のまま少量味わってみると、微かに酸味が感じられるものの、穏やかな甘みのやさしい風味が広がります。
このフレッシュな味わいを活かすならばこのまま生食の方が良いかなとも思いつつも、パンに適量乗せた後に軽くトーストして再度試食、表面に焼き色が付いて香ばしさが加わりはしましたが、内側のまろやかな乳感は変わらぬまま。