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キリッとした苦味で朝に活。
数十年振りに提供した新楽曲を歌うスティービー・ワンダー氏のドアップがインパクト大なCMが、発売前に流れていた事から期待して待ち構えていたファイアの新作、こちらの朝の、ほろ苦を頂きました。
商品名に「朝」をぶつけてくるとは、別飲料メーカーが擁する缶コーヒーブランドの看板に挑戦状を叩き付ける気かと思ってしまいましたが、コレはファイアの新スタンス品の模様、その名前通りのビターメインな味わいが想像出来ます。
原材料からはごくオーソドックスな砂糖・ミルク入タイプではあるものの、タイトルの”ほろ苦”を意識しつつ一口試飲、開封時より鼻に突くディープローストの奥深い香りがグッと嗅覚をコーヒーの世界観に引きずります。
味わいは渋味やえぐみは無いものの切れ味鋭いビター感が如実に浮き出でたしっかり味、甘さが後に残らない落ち着いたコーヒーの旨みを感じさせます。