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淡い春の香りに満たされるフルーツティー。
チルド紙パックタイプの午後の紅茶シリーズに新味が登場、季節は春、そして季節感を真っ先に思わせる桜風味のピーチティーを頂きました。
澄んだ青空をバックに映える満開の桜、このパッケージには個性的な色彩感覚を持ち合わせる蜷川実花氏が撮影したものを配したコラボレーションによって生まれたデザイン、ゼロ系タイプのフルーツティーのため、果汁分の低さ(1%以下)と甘味料使用のポイントは事前に考慮した上で一口試飲。
ふんわり香るのは淡く切なく、日本人が愛する桜の儚くも風情ある甘酸っぱい芳香、その香りに合わさるあっさりとしたピーチ風味の甘さが絶妙にマッチする味わいが広がります。
後味に残る甘味料らしさと紅茶感の薄さは想定内であるためあまり気にはしませんが、季節感を先取りしたかのような風味は評価できるところかなと思います。