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匂い控えめな煮干そば
正直あんましニボニボしたラーメンは得意じゃないんよ。そやからコレが先月サンヨー食品から発売されてからコンビニで何度か見かけたんやけどスルーしてきたわけ。でもね、辛口カップ麺ブロガーが珍しく高評価を付けたのを見て気になったんよ。んで勇気を出して買うてみたわけ。丿貫監修 煮干そばclassic。「丿貫」って何て読むんやろ。ちゃんとフリガナが付いとって「ヘチカン」と読むんやて。ヘチカン?バチカンなら行ったことあるわいな。モヒカンなら先日食べたわいな。ふざけとらんで調べてみたら、安土桃山時代の茶人で千利休の兄弟子の名前やて。へー。それが何故にラーメン屋で使われとるんやろ。ま、ええか。フタの上に仕上げの小袋が1つ付いとるねん。粉末スープと具材はカップの中。粉末スープは焦げ茶色でニボニボな雰囲気が漂っとるねん。熱湯を注ぐと煮干の匂いがプーンとしてきたわいな。待つこと3分。仕上げの小袋をインして混ぜ混ぜすれば出来上がりなんやけど、この時点では煮干の匂いはほのかになったんよ。ほないただきまひょか。まずはスープから。ズズズ... ほー。いかにも煮干ラーメンって味。煮干が強め。でも匂いは煮干臭くないんよ。これなら大丈夫。麺は縮れの弱い中細。揚げ麺やけど固めで歯切れがいいタイプ。具材は豚肉とフライドオニオン。豚肉はチートしか入っとらんのよ。何故かフライドオニオンがよく合うんよ。具材が少ないから、煮干汁で麺を食べてる感じ。中華そばの煮干強めバージョンってとこかいな〜。ごちそうさま。