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王道色のまろやかスープ♪
味噌カップ麺を見つけるとつい手を出してしまう。今回はマルちゃんから新発売された「麺屋彩未札幌味噌らーめん」をいただく。以前ローソンから販売されていた麺屋彩未監修のチルド麺を食べた。なかなか美味しかった。それをカップ麺でいただくというわけ。でも今回はセブンで買った。なにやら複雑な事情がありそうだのう。この麺屋彩未、札幌みそラーメンの名店「すみれ」から暖簾分けされた店で、純すみ系の中でも人気ナンバーワンだという。調べてみると「すみれ」から暖簾分けされた店舗は5つもあるそうな。その中には先日実食した船堀大島も含まれる。それぞれ東洋水産または明星とコラボしてカップ麺を出しているという。ご当地カップ麺はラーメン業界と食品業界とコンビニ業界を巻き込んだ熾烈な市場競争に発展していたのだ!こうなると食べるほうにも熱が入る。フタを開けると小袋が4つ。かやくが2袋に粉末スープと液体スープときたもんだ。こりゃコストかかる。税抜258円と値が張るわけだ。かやくを先に入れて熱湯を注ぎ待つこと5分。スープを入れれば出来上がり。やっぱスープからでしょ。ズズズ... 美味しい。まろやかで甘味がある。王道の味。すみれのような濃厚こってりではなく、どちらかといえばあっさりだ。色も茶色というより黄土色。王道だけに。ご無礼。生姜が効いている。パッケージの謳い文句に偽りなしだ。そして麺。生麺ゆでてうまいまま製法で仕上げたというノンフライ麺はツルツルもっちりで生麺に近い食感だ。さすがマルちゃん。具材はシンプルながらもケチってる印象はない。焼豚と挽肉とメンマとネギ。焼豚はカップ麺の標準的サイズだが、麺と一緒にいただくと肉の味がしっかり感じられて美味しかった。でかまるのバリシャキもやしがのったらグレードアップかも。でもお値段もアップするだろな。それにしても近頃のカップ麺の味噌ラーメンがすごく進化しているのに驚いた。もぐナビを始めるまでは、でかまるとかごつ盛とか昔からある商品しか食べたことなかった。まだまだ勉強が足りないと思う今日この頃であった。