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京都なのに濃厚
再びニュータッチ凄麺シリーズに戻ってきた。今回は京都ラーメン背脂醤油味。なかなか評判がいいらしい。いやちょっと待て。醤油ラーメンじゃんか。言ったでしょ。醤油まで手を出したら沼だよ沼。カップ麺の沼から抜け出せなくなっちゃうよ。でもさ「濃厚な背脂の甘みと唐辛子の辛み」って書いてあるんよ。京都なのに濃厚?京都はアッサリ味のはずでしょ。なんで濃厚なわけ?不思議でしょ。食べてみたいでしょ。食べなきゃダメでしょ。食べて確かめるのがカップ麺レポーターとしての責務でしょ!という意味不明な責任感から京都ラーメンを食べてみることになった。チャーシューだけ先に入れて熱湯を注ぎ、スープを後入れするのだが、大量のネギが同封されている。なんと九条ねぎだ!素晴らしい。いやよく読むと九条種ねぎと書いてある。九条ねぎの一種ってことか?なんか怪しいな。細かいことはさておき、いざ実食! うーん、美味しい。たしかに濃厚だ。背脂の甘みと唐辛子の辛み、謳い文句の通りだ。背脂といってもギトギト感はまったくなく、甘み旨みを引き出す適量だ。やるじゃないか京都ラーメン。フラ裏の解説を読む。意外にも京都ラーメンは全国の中でもコッテリ系だという。京都でアッサリしたラーメンは「京風ラーメン」と呼ばれるとのこと。美味しいラーメンをいただきながら勉強にもなるとは有難い。というわけで、まんまとカップ麺の沼にハマってしまったのであった。(実はずいぶん前からハマっているかもしれんが...)